2009年8月31日

真実を知る日

絵本を2冊購入しました。
たまにはトラディショナルなもの、ということで「うらしまたろう」と「しちひきのこやぎ」。
息子の反応は実に微妙なものでした。
うらしまたろうを読み終えて、「おじいさんになってそれでどうしちゃったの?」
しちひきのこやぎでは「おおかみさん、おなかきられちゃったの?」
うらしまたろうのほうは「たろうは白い鶴になり、乙姫の化けた亀とともに天に上って仙人になりました。鶴は千年、亀は万年。ふたりは末永く幸せに暮らしました」という伝承を付け足して落ちをつけましたが……。
おおかみさんのほうは
「大丈夫、ほら、おかあさんやぎがちゃんとお腹を縫ってくれたからね」
とか、全然大丈夫じゃないでしょ、みたいなフォローになってしまいました。
まあ、でも、納得したみたいで
「石も入れてもらったしね♪」
などと息子は言っておりました。
物語の真実に気がつくのは、何時頃なんだろう……。

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