2009年9月 1日

待つべきか、決断するべきか

幼稚園の入園願書を受け取りに行ってきました。
プレ教室での推薦枠を頂いているので、来週の教室のときに頂いてもいいのですが、まあ、せっかく時間もあることですし行ってきました。
来週の教室の帰りに願書を提出して、来月からは入園準備に忙しくなりそうです。
とはいえ、制服、制帽、靴その他備品まで指定らしいので、特に難しいことはないようで助かりました。
私服だったり、小物も各自で用意してね、というところだと、あちこち走り回らなくてはいけませんものね。

今日はもう一つ決めたことがあります。
今通っている音楽教室、来年度からは先生を変わるか、教室を変わるかしたいと思います。
どうも息子と先生の相性が良くないみたいなんです。
わたしから見る先生は、単にちょっとシニカルな感じで、特に息子に辛く当たっているようには思えないのですが、息子には先生の対応がちょっとわかり辛いようです。
具体的にはこんな感じ。

先生が「みんなは赤い色のものつけてるかな?」と訊ねる。
息子が名札をさして「あった!」と言う。
それに対して先生が「うん、あったね!」
そして少しトーンを落としてこう続ける。「でもそれ、みんなについてるけどねー」
上げて落としての対応に、大人たちは笑い、子供たちは無言(意味がわからないから)。息子はきょとん。
息子にしてみれば、「あるか」と訊ねられたので探し、あったので「あった」と答えただけで間違ってはいません。だから先生の「でも」以下がわからない。
ですけど、たぶん先生的には「全員にあるもの」ではなく「ぼくは赤い靴下を履いている」とか「わたしは赤いリボンをしている」とか、そういうピンポイントを狙って問いかけをされたと思うんですね。
そして「本当だ。何某ちゃんのリボンは赤いね」とか、そんなふうに話を続けたかったのかな、と推察するわけです。
でも息子が名札をさして「あった」というから、「何某ちゃんの何」を予定していた先生は「でもそれ、みんなについてるけどねー」という対応になる。

わたしにとっては何も不思議はないのですが、息子にはそれがよくわからないようで、教室のあとで
「ぼく間違ってた? 言ったらダメだった? 先生、困ってた?」
などと聞くことも稀にありまして。
「困ってなかったよ。楽しい答えだったとママは思うし」
そうわたしが答えると納得するようなのですが、今後「きょとん」が「しょぼん」になるようなら、先生かあるいは教室を変わったほうがいいかなー、と思ったのでした。

親にとってはどうということのない相手(の対応)でも、子供には負担になっている可能性もあるので、しばらく様子を見つつ来春以降の継続を考えたいと思います。

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