2009年8月15日

取ってきてあげる

航空博物館に行ってきました。
息子はこの博物館を「飛行場」と言います。
飛行機がたくさん展示されているからです。
でも「飛行場に行きたい」と言うと「クーコー」に連れて行かれるので、最近はこう言います。
「あのね、飛ばなくて動かない飛行機の飛行場に行きたいの。クーコーじゃないよ」

そういうことで飛ばない飛行機の飛行場に出かけましたが、もう4度目……5度目か? ともかくもそれだけ頻繁に通っていると、展示物のほとんどは「記憶にある」ものになりまして、あらためての大発見というものはなくなってまいります。そのかわり「お気に入り」ができたりして楽しみには欠かないのですが。

今日、息子は「ロケット」を発見しました。
たぶんこれまでは大きすぎて目に入らなかったのだと思います。壁の一部みたいな。
ロケットを発見した息子はしきりと
「ロケットに乗ってね、うちゅーに行くんだよ!」
と話しておりましたが、ロケットに乗ったのでは帰って来れないので、ぜひ往還機に乗ってもらいたいと思いました。
「ロケットに乗ってうちゅーに行くんだよ。お星さまを捕まえに行ってくるからね。ママの分はひとつでいいよね。あとは全部、ぼくの!」
パパの分について訊ねたところ、淡々と
「パパは自分で取ればいいの」
……ありがたいような、ありがたくないような。
わたしだって一つくらい取れそうなものじゃん……。

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