2009年8月 3日

また今度

今日から幼児教室は新しいクラスになりました。
人数は5人。
教室を広々使えて楽しいです。

教室に通う子供たちには弟妹もおりまして、最年少は生後3ヶ月の赤ちゃん。
小さくて、ふにゃふにゃしていて、なんだか懐かしさでじーんとしました。
今や「やんちゃ盛り」の息子も、当初はこんなふうに「ふにゃっとやわらかい謎の生き物」でした。今でも謎の多い生き物であることには変わりないんですけど、それでも分類としては人間なんですね。
ですが、生後間もない赤ちゃんは「赤ちゃん」という生き物で、厳密には人間でないようなそんな気がしたものです。

息子は赤ちゃんが大好きで、見つければ駆け寄ってにこにこと話しかけたりしております。
そんなに赤ちゃんが好きなら、そろそろ二人目も前向きに考えてみようかと思いながら何の気なしに、
「うちにも赤ちゃん来たらどうする?」
と聞いてみました。
即答。
「まだ早いから! まだ早いから、もう少しおにいちゃんになってからね」
……これ、コーヒーや香辛料の多い食べ物など刺激の強い食べ物に手を出そうとしたとき や、小学生くらいを対象にした遊具で遊ぶことなどを止めるときにわたしがよく使う言い回し。
なるほど、まだ早いと息子の様子を見て思いつつも、あまりの慌てぶりに微笑ましさも覚えました。
「赤ちゃんは好きだけどー、まだ早いから、あーとーで! またこーんーど!」

帰宅前の出来事でしたので、周囲には先生方もおられまして。
一連の会話を聞いていた先生が一生懸命笑いを堪えていることに気がついたけれど、気がつかないふりをしていつものように挨拶だけでそそくさと帰ってきました。
だって何を言ったものだか……。

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