2009年8月 4日

好意

子供の教室に通っていて、思うのは先生との関係の重要性。
先生を信じられるときは、子供が多少不出来でも落ち着いていられる。
でも、反対に先生を信じられないときは、子供の不出来が気になって仕方がないのかなあ、と。
わたしは先生が好きなので、先生もわたしを好きだろうと思う。少なくとも嫌われてはいないように思う。
だから息子が多少型破りなことをしても、それが人様に迷惑をかけることでなければ、先生は温かく見守ってくれていると信じられる。
なのでわたしも大らかに余裕を持って「そのうちできるようになるでしょう」「ああ、今日はよくできたな」と思うことができる。

でも、もしも、「先生に嫌われているかもしれない」と思ったら、たぶんこんなふうには余裕を持ってはいられないんだろうな。
先生の顔色を窺って、息子に無理をさせてしまうかもしれないし、先生の顔色が気になって、できない息子に腹を立てるかもしれない。

一緒にレッスンを受ける親御さんで、レッスン中にも娘さんをかなり厳しいことを言う方がいるのだけれど……彼女を見ていてなんとなくそう思った。

別に先生の顔色なんて気にしなくてもいいと思うんだけどなあ。
好意には好意が返ってくるし、好意を抱いてもらえれば、多少のことは受け止めてもらえるものだと思うけど……。ううむ。

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