2009年6月19日

警報

夕方頃から雷雨でした。
雷の音が息子は怖いらしく、夕方以降、雷鳴が聞こえなくなるまでずっとわたしの背中に張り付いていました。文字通り。
半ば負ぶっているようなものなのでそれなりに疲れはするのですが、子供の小さくて温かい体が背中の凝りには心地よかったです。

わたし自身は雷はそれほど嫌いじゃありません。
避雷針の多い都市部で育ったからかもしれません。落雷による被害というのも、あまり聞かない話でしたから。
むしろ大きな音と、きれいな光で、畏怖はありましたが好きだったような気がします。
大人になってから、落雷事故の話をいろいろ聞きまして、それから「恐ろしいものなんだなあ」と思うようになりました。
室内から眺める分には、今も好きですが。
ところで雷警報って、ないんですよね。注意報のみ。
恥ずかしながらわたし、成人するまでそれを知りませんでした。
考えてみれば警報をだせるほど落雷が確実なら、もうざんざ降りの雨のように雷が降ってくるってことで。
それはさすがに怖いなあ、などと思いながら、窓辺で稲光の観察中です。

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