2009年6月18日

絵本のお話ごっこ

公園のつり橋で遊んでいたときのこと。
息子が急に「ママは橋に乗らないで。ママは橋の下に行ってほしいの」と言い出しました。
何のことやらと思いつつもとりあえず下に行ってみたところ
「ガタゴトさせるのは誰だって言って~」
「『ガタゴトさせるのは誰』?」
「がらがらどんです!」
なるほど。「さんびきのやぎのがらがらどん」ごっこでした。

読み聞かせをしてきた絵本のお話が、ふとした折に子供の口から飛び出してくるのが面白いです。
息子は絵本の読み聞かせが大好きで、読んで読んでとエンドレスで絵本を運んでくるのですが、読み終わったあと感想を話してくれることは少ないです。
今読んだ本の感想を語るより、次の絵本を読んで欲しい、という様子。
だからときどき「本当にわかってるんだろうか」と思ったこともありました。
でも最近の「絵本のお話ごっこ」を見ていると、それは杞憂だったようです。
たった一度読んだきりの、それ以来他の絵本の人気に押されて日の目を見ていなかったお話のことも覚えているようなのです。
……ああ、絵本のレビューも書きたいなあ。
絵本を読んだときの息子の反応、その後の「お話ごっこ」……。
こういう成長の記録をちゃんと残しておきたい。
写真やビデオに記録を残すのも好きなのですが、やっぱりわたしはテキストで残したいみたいです。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hanaakari.org/weblog/mt-tb.cgi/289

コメントする