2009年5月 2日

容量オーバー

先延ばしに伸ばし続けていた「子供部屋」を作りました。
我が家は4LDK+αでして、部屋割りはこれまでは、

  • 旦那の私室
  • わたしの私室
  • 主寝室
  • リビングの一部(リビングと続き間なので)

でした。
これを

  • 旦那の書斎 → クローク
  • わたしの書斎 → 子供部屋兼楽器部屋
  • 主寝室 → 仕事部屋
  • リビングの一部 → 夜間は寝室

に変更しよう、とは話し合っていたんです。
個室をやめて、機能別に部屋割りをする感じです。
でも、これを実行しようとするととても大変で。
つまり、たとえば、子供部屋を作ろうとすると、わたしの部屋の中のものを撤去しなければならない。
主に書籍は仕事部屋になる寝室に、衣類はクロークになる旦那の書斎へ。
ところが、仕事部屋予定の寝室には現在大型家具があり、とても全部は入れられない。
クローク予定の旦那の私室には、旦那の書籍類がつまっていて隙間がない。
さあ、どうしよう。

考えてみればとても簡単なことで、
「物は歳月とともに増えてゆくけれど、家の容量には限界がある」
ということです。
今回の場合、家族に「子供」が新たに増えたわけですから「子供のもの」が大量に増えるわけです。
その分、自分のものを上手に手放してゆかないと、家はいつか飽和状態になってしまう。当然ですよね。
そういうことで、わたしは一大決心をいたしました。後生大事に持っていたコミックスと少女小説、古いハウツー本をほぼ、全部、放出いたします。
あー、思い出深いから未練は一杯あるけれど~。わたしの青春……みたいな感じ?
でも、これでわたしの蔵書も2割程度減るので、……焼け石に水っぽくはあるけれど、まあ、しないよりはマシでしょう。たぶん。
それと去年、今年と着なかった洋服も全処分いたします。
これもあれやこれやと思い出はあるんだけど……着ない服を持っていても仕方ないしなあ……。
いや、着てもいいんだけど、子持ちの服じゃないんだよね。幼児と手をつないで着るのはいささか不釣合いというか、そりゃあこれを着てても別にいいんだろうけど、どこかしっくりこないような気がして今ひとつ着る気になれない。
そんな洋服をまとめて処分。処分すれば片付ける手間も少しは減るかな、と。
そういうことで、今月の古紙、古服回収には相当量出すことになりそうです。
まとめているといまだ迷う気持ちもあるのですが、処分すべきものを処分しないでいると片付かないですからねぇ……。

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