2009年2月26日

副反応というほどのこともないけれど

予防接種の副反応でしょうか。
息子の腕、注射をしてもらった箇所が、まるでやぶ蚊に刺されたかのように腫上がっています。
今回は三種混合の追加なので、まあ、腫れて当然と言えば当然ですし、むしろ、この程度の腫れで済むならマシなほう、だとも思うのですが。
……痒そうです。

他に予定している予防接種は、おたふく風邪と水疱瘡の予防接種。
4月以降、体調の良さそうな日に接種することにいたしました。

母から電話。
父の治療方針に関してのことでした。
「する」か「しない」かの二択。
「しないわけにはゆかない」のなら「する」しかない。
実質一択ですから、迷うことなんて何もないんですけど、自分では決められないみたいです。よくわからない。
「しないわけには行かない」のだからどうして迷うんでしょうねぇ……。
結局のところ、母は「自分で決める」ことがまるで苦手なのだと思います。
決めるプレッシャーに弱い、というのか、決定する責任を負うことに自信がない、というのか……。
自分で決めるくらいなら、周囲に流されるほうが楽に感じるくらいには苦手なようです。わたしとは真逆だ。
父の治療に関しても、治療の結果が即わが身(母)に返るので、決断できなかったのだと思います。
そのくせ母は、わたしのことは逐一口を出したがり、また決めたがるんですけども。
たぶん、自分で自分のことを決めることができなくて、全部人の決断に委ねてきたから、その代償のようにしてわたしのことを決めたがるんだろうな、と。
母にとって娘(わたし)は自分の分身ですが、自分自身ではないので、プレッシャーも軽いんでしょうね。
う~む。

わたしには「わたしが決断すべきこと」が数多ありますから、母が決断すべきことは母が自身で決断していってほしいものです(切望)
でも、まあ、裏を返せば、幼いころから母がわたしに決断を丸投げしてくれたからこそ、わたしは「決める」ことに慣れているわけで。
ありがたいような、ありがたくないような……。
決めることに慣れているわたしが、決めることに不慣れな母をもどかしく思うのもまた、仕方のないことなんでしょうね。
わたしはせいぜい息子が判断すべきことまでも決めてしまわないように、注意してゆきたいと思います。

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