2009年2月23日

だいすき

息子はぬいぐるみやパペットが大好きです。
一番好きなおもちゃは乗り物のおもちゃなのですが、二番目はたぶんぬいぐるみやパペットなのではないでしょうか。

リトミックでは毎回レッスンの開始時にパペットとご挨拶をいたします。
「○○くん」とパペットに呼びかけられ「はぁい」とお返事。
そしてパペットの「こんにちは」に「こんにちは」と返す。
それが基本です。
2歳児なので、皆その日の気分でしたりしなかったり。
息子も例に漏れず、いいお返事ができる日とそうでない日、上手にご挨拶ができる日と「無視か!」みたいな日が混在しています。
が。
なぜか、先生の持っているパペットを抱きしめて
「だーいすきv」
だけは、毎度必ずやってくれます。
それを見るのが実は楽しみの一つでもあります。
ちゃんと「こんにちは」の挨拶が交わせるといいのになあとも思うのですが、まあ、「だーいすきv」でもいいかな、と。

でも、今日、同じレッスンを受けている女の子に「だいすきv」をしそうになって焦りました。
幸い女の子もそのお母さんも嫌がりはしなかったのですが……。
「女の子にそういうことをしちゃいけません」に「男の子ならいい?」には参りました。
「……あー、えーと、人に対してはあんまりしないほうがいいかな」
「ままにも?」(ちょっと泣きそう)
「ままはいいよ!」
くすくすと笑っている皆さんの温かな眼差しに居た堪れなさを覚えました。
……

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