2009年1月 9日

よく噛んで食べましょう

拍手、ありがとうございました。
一日の疲れを癒す清涼剤です。

さて、歯科医師の言うところ、どうやらわたしの歯は、まともに噛み合ってるのは4本(2対)だけのようです。
つまり、まるで噛めていないわけです。
2対の歯のおかげで、なんとなく噛んでいるつもりになっていただけで、実際はたいして噛めていなかった。
これは衝撃の事実でした。
おまけに顎関節にも少々の問題がある模様。
よくも本日まで、無事に嚥下消化できてきたものだと思います。
きっと胃腸が丈夫なんだろうな。うん。

そういうことでブラケット装着~ワイヤー装着完了まで、およそ半月。
本日奥歯にリングを入れてきましたが、……痛みはないけど、歯茎と頬の間に米粒が挟まってるような違和感を覚えます。
違和感というストレスで矯正治療を断念する人がいる、というのも、なんとなく分かってきました。
治療期間はおよそ2年くらいだそう。
長い2年になりそうです。

さて、今後の治療の流れですが。
上下とも顎が未発達、かつ歯は若干大きめということで、抜歯せずにすめば御の字。
抜歯するならたぶん小臼歯の4本は抜くことになるそうでして……。
親知らずの治療で抜歯の苦しみは散々味わったので、できれば抜歯しないで済ませたいところです。
だって治療を始めるに至ったそもそもの動機が、年を取ったときに、これでは入れ歯を入れるのもままならぬ~、なんとせう、というところなんですから――8020とは言いますが、わたしの場合、噛み合っている4本が抜けてしまったら生えてこそはいても、歯はないも同然になるわけで――歯を抜いて見かけを整えるのでは意味がないのです。
むしろ見かけを整えるしか意味がない治療なら、したくない。
が、いかんせんわたしはすっかり成人なので、どこまでこのままで治せるものか。
ああ、どうか、上手くゆきますように。

それにしても、犬歯しか噛み合っていなかったとは……。
切歯も臼歯もお飾りだったとは……。
ほとんど丸呑み状態だったとは……。
なんて肉食獣……。

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