2009年9月 2日

線引き

息子は最近こちらの反応を試すようなことをするようになってきました。
「きっと叱られる」ことがわかっていて、試してみるような…自分が「叱られる」と判断したことに誤りがないか確認をしているようにも思えます。
それはそれで成長の証でもあるから歓迎なのだけれど、「わかっていてやっている」ことには腹立たしい思いもいたします。
「わかってるならしないで~」と。
でも、「これをしたら叱られるかも」という予測のもとでしていることですから、息子の期待を裏切らないようにしっかり叱ってやることにしています。
でも本音を言うと、叱るのは面倒くさい。
スルーしてしまってよいものならしてしまいたい。
お座成りな叱り方にならないように、それなりに気合を入れて叱ってはいるものの…本来のわたしのテンションではないのでとても疲れます。
スルーしたいなあ、したらだめかなあ、ダメだよね、よし頑張って叱るぞ!
みたいな。
だけど本当は叱るべきこと以上に、できるようになっていること(褒めるべきこと)は増えているんだから、わたしとしてはもっとそちらをピックアップして行きたいところです。
そのうち「きっと褒められるだろう」ことを率先してやってくれるようになる、と信じて。いや、これは甘い期待か。
本当は褒められるとか叱られるとか、あまり気にしないでほしいんだけどね。
そういうのは本質じゃないから。
でもまあ、せっかくの期待ですから、明日もがっつり叱ろうと思います。

いや、だからどうせ無理をするなら褒める方向で気持ちをアゲたいんですけどね……息子は今、一生懸命「叱られるライン」を探ってるみたいだから、きっちり一線引いてやらないと、それはそれでかわいそうかなと思って。
ああ、早くラインの探索を終えてほしい。

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