2009年6月29日

老い

父の入院先から、母に連絡が取れないと電話をいただきました。オチから書くと、単に母が携帯を忘れて外出していただけ。
外出理由は母曰く、老人会で反りの合わない人がいて、そのストレス解消だったらしいです。
病院からの電話では「ここ数日お姿を見ない」「連絡も取れない」ということで、万が一を思って実家に駆けつけたのですが、顛末がわかりほっと一息。
脱力も多分にあるものの今は「あー、無事でよかった」と思う気持ちが大きいかも。

実家に着いたときに、携帯を忘れて外出したのだということがわかったので、そこから先はまったりしたものでしたが、着くまではさすがにどきどきいたしました。
一応連絡を貰ってすぐに出発し、実家に着いたのが17時前。
母の帰宅を待ちましたが、明日の予定もあるので20時過ぎに手紙を残して帰りました。
帰宅後に念のため電話をしたのですが。
やっと連絡がとれた母は病院に心配と迷惑をかけたことには一言も触れず、老人会での気苦労に終始するばかり。
これも老いの表れではあるのでしょうが、ちょっとばかりうんざりしました。
まあ、でも、元気でいてくれることが一番なので、多少のことには目をつぶったほうがいいんだろうな。

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