2009年3月 8日

それでもやりたいこと?

旦那のHDが壊れました。
原因は「埃でショート」だと思います。
幸いデータのサルベージは可能でしたが……。
作業を見ていてつい、苛々してしまいました。

何にどう苛々してしまったかというと、作業中に、「ついでに他の作業もしようとしてダメにする」というところ。
息子の生まれてから今日までの画像がそのHDには入っていたわけです。
バックアップがまだされてないものもありました。
この画像を取り出すことが、まずは第一なのに。そこは合意したはずなのに。
そして確実に取り出せる手立てについても、話し合ったというのに。
今までやったことのない不確実な手法を試そうとするんですね。
HDはかろうじて動いている状態ですから、いつ止まるとも知れない。次は起動しないかもしれないのに、再起動が必要になるようなことを繰り返す。
いいかげん腹が立ってきて
「今、一番にしなくちゃならないことは何? 万が一、(息子の画像)データが取り出せなかったら、わたしはとても怒ると思うけど、それでもやらずにはいられないこと?」
と凄んでしまいました。
たぶん旦那にしてみれば、あのデータもこのデータも救いたい、最大数のデータを救う方法は、と模索していたんだと思います。
でもその模索中に、どんどん状況が悪くなって行ったんですけども、始めちゃうとなかなか退けないというか、そんな感じでドツボへと一直線になりかかっていたので。

まあ、結果的に壊れたのはほとんどプログラムばかりで、データのおよそは取り出せたのでよいのですが、あれもこれもと欲張るまえに、「譲れない」物事と「切り捨てても良い」物事と「あわよくば叶えたい」物事の別をつけてもらいたいと思いました。

でも事が落ち着いてから、わたしが凄んだことについて
「血の気が引いた」
と言われたことについては、ちょっと反省してもいいかもしれないと思っています。

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