カタカナ語・略語辞典

カタカナ語・略語辞典 表紙
出版社:旺文社/価格:2300円/
サイズ(mm):170×120

目次

  1. はしがき
  2. この辞典の利用法
  3. カタカナ語・略語辞典
  4. 付録(度量衡換算表)

 カタカナ語は五十音順に、略語はアルファベット順に紹介されています。
 世界各国の情報が早く大量に入ってくる現在、入ってくる言葉や概念をひとつずつ日本語に直す時間はありません。おそらく今後は日本語に直されることなく使われることが多くなってゆくでしょう。
 加速度的に増えてゆくカタカナ語。
 ニュアンスだけでなく、正しい意味もちゃんと知っておきたいですね。


要領

解説の仕方について

カタカナ語[元になったことばを使用する国 元になったことばの綴り] 意味、用例
というように表記されています。
説明は各語数行から十数行です。


用途

 カタカナ語を正しく理解するため、そしてカタカナ語を日本語に置き換える際に使用しております。
 どちらかというと後者が主かもしれません。
 でも、名詞は難しいですね。該当する物体が日本に存在しないこともありますので。
 先だっては「マント」で泣きました。
 外套っていうと、ちょっと雰囲気が違いますしねぇ……。
 新聞やニュース等の略語も時折確認しては、よく似た違った略語を発見し爆笑したり。
 頭の体操に、一役買います。


コメント

 カタカナ語をストレートに日本語に置き換えることは難しいのだろう、と思いました。
 帝王切開、とか、休符、とか、どこのバカが訳したよ、などとかつてほざいたこの口が恥ずかしいです。
 そう、例えばオカリナをどう訳すか。
 ガチョウ型の陶土製の笛ですから、土鵞笛(どがぶえ)とか? ……
 いやぁ、奥が深いなあ。
 同時に外来の言葉をそのまま用いることのできる日本人や日本語に対して、ますます惚れこみました。


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