花色発句帖

目次

ご挨拶
花火 ―― 夏の記憶 ――
曼珠沙華 ―― 蒼天に華の紅 ――
もみじ ―― 白秋の緋 ――
小春、枯れ葉 ―― 和やかな午後 ――
クリスマス、行く年 ―― 日と夜のはざまに ――
初詣、初日の出他 ―― 袖の花 ――
梅、薄氷 ―― 恋はゆらりと ――
椿 ―― 萌し ――
朧月、桜 ―― 朧月夜の恋桜 ――







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ご挨拶

 Kazさんのお誘いで、句会に参加すること三度。
 せっかくなので、過去に詠んだ句をここにまとめてみることにしました。
 一応「発句帖」なので、今後も思いついたら適当に更新予定です。

 少ない言葉で、すべてを伝える。
 言葉にされない、思いを受けとる。

 口数ばかりが多くなり、その実内容は差ほどでもない八仙花にとって、これを学ぶ機会をいただけたことは、望外の幸運だったように思います。
 吟詠座「風艸庵」、ぜひご覧ください。
 心情も、景観も、言葉を費やすことだけが描写ではないことを、実感されることと思います。

 また、催された句会の中で、特にわたしが惚れこんだ作品をご紹介したいと考えております。

 では、ちょっと物足りないですが、まずは拙作からのご紹介。
 いざ。

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