膝上の 猫と 小春日 船を漕ぐ
日当たりのよい窓辺に座って膝上の猫を撫でていると、いつの間にかわたしもうつらうつらと。
枯れ葉鳴る 賑々し楽 風の筝
乾いた枯れ葉の音はかろやかで、思いのほか高く澄んできれいです。
梢の音は箏に似て、足元をゆく音は鈴の音を思わせる。
意外に賑やかで華やいだ音だと思うんですけど・・・・・・気分しだいで聞こえ方が違うかもしれませんね。
Kazさんちの句会。
11月のお題は「小春」と「枯れ葉」
今回はストレートにお題の在る風景を読んでみました。
最初に「枯れ葉」、次に「小春」と聞いたら、たぶん「枯れ葉」が、うらぶれてもの寂しい句になったような気がするのですが、「小春」のほのぼのとした印象が先にありましたので、上述のようになりました。
やけに能天気そうな感じです。
宅の猫は枯れ葉が好きです。
そのからからと転がる音に、耳もひげもしっぽもぴんと立たせて、それまで寝ていたわたしの膝を蹴って飛び出してゆきます。
もっとも飛び出す先はマンションのベランダなので、危なくて仕方がないです。
と、言うわけで、室内に枯葉をいくつか転がしておくことになりました。
背景はその写真にしようかと思ったのですが、あまりの散らばりっぷりに断念。
かき集めると、写真をとる前に御猫さまが枯れ葉の山に飛び込んでくるので(笑)