copyrightの表記。
例えばわたしの場合、
Copyright © ○○○○ 八仙花. All Rights Reserved.
です。
毎回毎回毎回毎回、全く同じ内容を記述します。
違うのはせいぜい西暦部分でしょう。
実は、こういった単純な繰り返し作業がわたしはとても苦手です。
ファイルを開いて、コピーをして、新しいファイルを開いて、貼り付ける。
これでさえ、しかめっ面になってきたりします。
その上、ひとつのテキストを書いて、そのまま書きっぱなしで修正なし、ということは、webではあまりありません。
加筆に削除に誤字脱字の訂正と、山ほど修正が入ります。
これがわたしの場合、とても頻繁なので、もう、イヤになるくらいまめまめまめまめと書き換えなくてはならないのです。
そう、西暦部分を……。
2001年に作って、2002年に改訂すると
Copyright © 2001 八仙花(Hachisenka). All Rights Reserved.
を
Copyright © 2001-2002 八仙花(Hachisenka). All Rights Reserved.
あるいは
Copyright © 2002 八仙花(Hachisenka). All Rights Reserved.
に、書き直さなくてはなりません。
その後2003年にさらに修正し、2004年にも加筆した場合、都度、書きかえが必要になります。
小説やエッセイ、書評だけで、ファイル数はすでに100に近づきつつあります。
これの著作権表示を、誤字脱字の修正のたびに書き換えるのは、正直に告白すると、気鬱になるくらい面倒です。
そこで、わたしは考えた。ない知恵を絞りました。
「どのファイルもどうせ毎年一回は手を入れる。
それならすべてのファイルの著作権表示を、今年付けにしてもよいはずだ!
したら、JavaScriptで記述して、htmlファイルに埋め込んで、毎年一回書きかえればいい」
var c_right ="<p class=\"copyright\">Copyright © "
+ "2004"
+ " 八仙花(Hachisenka). "
+ "All Rights Reserved.</p>";
document.write(c_right);
あるいは
document.write("<p class=\"copyright\">Copyright © 〜中略〜 All Rights Reserved.</p>");
これで表示は
となります。
さて。
わたしが採用しているのは前述の二つのうち、最初のタイプです。
後者のほうが記述としては簡単ですが、例えば著作者名にメールアドレスをリンクすることを考えて、前者を選びました。
書きかえる西暦もはっきりとわかりますしね。
次回は、この著作権表示にメールアドレスのリンクをします。
以前日記でご紹介した「メールアドレス回収ロボット対策」とその応用版、です。
以上、「小説ページにcopyrightを」でした。
では。