久しぶりの日記です。もう日記って言えないかもしれない。
まあ、一応書いているのは当日なので、更新まで間が空いてしまいましたが日記と言うことで。
実は今月はじめ、若さまが「初めてのお熱〜快気」でした。
1年3ヶ月と10日。
無病だったことに感謝しつつ、初めての看病にはぐったりでした。
詳細は下記をご覧いただくことにして、とりあえず今日の日記。
母から電話あり。
相変わらず「大変」の連呼。事実楽ではないのでしょうが、父の「世話」の「大変」さを聞かされるのは嬉しくありません。
それはとりもなおさず、やがてわたしが担う「老親の世話」が「大変」ということですから。
母は「わたしはこんなにも大変な思いをして頑張っているのだから、あなたも大変な思いをしてでもわたしのことはちゃんとやってね」と思っているのかもしれません。
「お母さんも頑張ってた、わたしも頑張らなくちゃ!」という人にはそういう働きかけが有効なのでしょう。
が、わたしは大変だとわかっていてあえて困難に乗り出す気にはなれないので、自宅介護は止めようと思っています。
だって母が好きで頑張ることと、わたしの行動には何の関連もないですしねぇ。
子どもを保育所に預けて老親の面倒を見る人だっている、とも言っていましたが、子どもを預けて親の世話をするのは二度手間というか。
わたしが子どもを人に預けて手を空けて(金銭的心理的負担)、空いた手で親の世話をする(精神的肉体的負担) よりも
わたしは子どもの世話をする(負担ナシ)、親は公的扶助を利用する(負担最小限) のほうがわかりやすいですもの。
母視点の理想は「祖母が孫の世話、娘は父の世話」なのかもしれませんが、それって何て言う冗談みたいな。
わたしとしては現状、父の介助に関しても、素人のイライラを感じながら痒いところには今ひとつ手の届かない介助を受けるよりも、プロフェッショナルの介助のほうが心地よいと思うんですけどねぇ……。
両親は公的サービスの利用や施設への入所を「恥ずかしい」と感じる世代なので、基本、自力でやって行きたいみたいです。
それはとっても素敵なことなのでしょうが、その「自力」のなかに実にナチュラルに「娘の力」が含まれていることが、わたしには微妙な気分になるところ。
わたしのこと(わたしのみならず旦那や若さまの協力)も「自力」に含んでいるとなると、わたしたちがどれほど尽力しても「あたりまえ」になりかねませんから……。感謝がないくらいならまだしも、至らぬところを取り上げて文句ばかりを言われる状況が予想できてイヤです。
まあ、現時点では父母当人同士の問題なので、お好みでどうぞなんですけどね。
わたしが当事者になるときには、わたしのお好みでやらせてもらいます(笑)
若さまと遊びながら10時までに家事を終わらせる、というのがこのところのリズム。
朝のうちに仕事を終えてしまうと、あとはもう何をしてもしなくても自由だというのが気楽です。
何より若さまと夢中で遊べるのが心安いです。
あれもこれもしなくちゃ、と思いながらだと、どうしても「早くお昼寝してくれないかな」とか「そろそろ家事がしたいんだけどな」とか、そういう気持ちになってしまいます。
そういう気持ちを抱えながらだと、遊んでいても楽しくないんですよねぇ……当たり前ですが。
なので、10時までに夕食の仕込まで一気に済ませて、そこから先は自由時間という今のリズムは気に入っています。
若さまがひとりで遊べる時間を持てるようになってきたこともありがたいなあ。
とはいえ、その時間はせいぜい10分なので、こまめな対応は欠かせませんが。
それでも四六時中つききりだった数ヶ月前を思い出すと、格段に楽だと思います。
旦那は本日午前様。
明日午前中納期の仕事が終わってないんですって。
仕様書がまだできてないらしくって。
今総出で作成中、という連絡があったのが0時過ぎ。
どこかで聞いた替え歌を思い出す夜更けです。
♪忘れないで納期〜 落とさないで機能〜 (略) 逝 け 会社の利益 守るため〜
でしたっけ?
旦那に聞かせたら「笑えない」って笑ってました。
若さまに呼びかけるときは「(名前)ちゃん」です。
もう少し大きくなったら「(名前)くん」にする予定です。
最終的には「(名前)さん」か二人称になるんだろうという気がしています。
わたしは人の名前をそのまま呼ぶことが極めて苦手なので、相手が我が子であっても、たぶん「さん」は一生外れないかと思います。
ま、7歳までは神の子って言うし、成人すればいずれ誰かの伴侶になるのだし、人の親にもなるのだろうし……思春期の短い数年だけなら、苦手をおして呼び捨てにしなくてもいいかな、と。
人様との会話の中で「宅の○○チャンは」とかやらかさない限りは大目に見てもらえると信じてます。
あやしげなところはあるものの、若さまがわたしを「ママ」と呼ぶようになって数ヶ月。
種々のベビーサインを使い、いくつかの言葉も発するようになりました。
まだまだ発音は適当なのですが、ある一定の音声に、一義の意味を持たせているあたりが面白いです。
そういえば本日、ママと呼ばれることの、ひとつの利点を発見。
義母や実母から「お母さん」と呼ばれることがなくなりました。
初宮のころは、わたし、母たちから「お母さん」と呼びかけられていたんですね。
正直なところ、親から「お母さん」と呼びかけられることにはよい気持ちがしていませんでした。なんていうか、居心地が悪い感じ。
たとえば、若さまに対して語りかけるときに「(あなたの)お母さんのところにいってらっしゃい」などなら気にならないのですが、「ちょっと、(若さまの)お母さん。湯のみ持ってきて頂戴」なんていうのはすごく気持ち悪いんですね。
まあ、「一番幼い子の立場からの呼びかけを使用する」のが日本の文化でもありますし、我慢できなくもなかったので表立って嫌だと言うこともしなかったのですが。
ところが今や若さまはわたしを「ママ」と呼ぶ。
当然、一番幼い子の立場からわたしに呼びかけるなら、わたしは「ママ」、旦那は「パパ」になるわけです。が。
母たちは娘や息子を「ママ」「パパ」と呼ぶことには抵抗がある模様。
おかげでわたしも旦那も以前のとおり「(名前)さん」に落ち着きました。
ありがたいことです。
こんな余禄があるとは思わなかったので、なんとなく得した気分です(笑)
スパゲティを食べていたところ、わたしたちがフォークを回すごとに、くるくると回る若さま。
若さまにおかれましてはフォークの動きが面白かったご様子。
わたしにはそういう若さまが面白いです。
蕎麦食べたら伸び上がってくれたりするんだろうか(笑)
おいしい、という表現でも彼はくるくると回るのですが、わたしたちが食べていたのはペペロンチーノ。若さまは食べていないので「おいしい」とは違うと思うんですが……あ、もしかして疑問系だったのかな。
若さまの最近のブームは、使用済み紙おむつを専用ゴミ箱に捨てること。
ちゃんと丸めていない紙おむつを見つけると、取り出して丸めるように指導までいたします。
その楽しみのためか、最近はめっきり布おむつをしてくれなくなりました。
1日に10枚は軽く交換するので、1パック1週間持ちません。
……布おむつメインだった昨年末までは、1パックあればひと月はゆうに持ったのにな。
不経済だとは思うけど、紙おむつを使いたがったのは旦那なので(布だと交換しづらいみたい)、まあ、いいや。
暖かくなったらトイレトレーニングをぼちぼちとやろうかな。
今週に入ったくらいから、突然若さまが掃除機大好きになりました。
一過性だとは思うのですが、ノズルを握り前に3歩、後ろに5歩、と全身で一生懸命ヘッドを前後させる姿が可愛いです。
でも前に3歩、後ろに5歩なので、差し引き2歩分、だんだんと後ろに下がって行くんですけどね。最後は壁に背中がくっついてオシマイ。
和室でひとしきり遊んだあとでないとわたしに掃除機を貸してくれませんから、その間にわたしは拭き掃除等をしています。
掃除機が子守をしてくれるので仏壇のお手入れはやりやすくなりました。
そういうことで、掃除機は排気がもっときれいなものに買い換えてもらいたいこのごろ。
でもこのところおねだり続きなので、……なけなしのヘソクリで買おうか迷うところ。
ヘソクリで買うのはやぶさかでないんだけども、お金の出所を聞かれるのがちょっとね(笑)
最近若さまはオリジナルのベビーサインを見せてくれます。
たとえば「おいしい」は、ほっぺに手を当てて「頬が落ちそうなくらいおいしい表情をする」というのが本当なんですけど、若さまは回ります。
顔をくしゅっとさせて小首を傾げて回ります。くるくるくるくる〜、と。
しかも背面方向限定。前に向かって回るのはまた別の意味がある様子。わかんないけど。
好きな物を食べると、徐に椅子から立ち上がってくるくる〜。
まるで子犬のようです。
でも全身で語る姿が面白いので、あえて訂正はしません。
ていうか、わたしも一緒に回ります。
いつまでこの「おいしい」を見せてくれるのか、楽しみです。
幼稚園に行くようになってもやってくれたら、いい話の種になりそう(笑)
昨年末からのびのびになっていた予防接種。
旦那が風邪をひいたり、わたしの体調が今ひとつだったり、若さまが発熱したり、と先送りになっておりました。
今年も麻疹の流行がニュースになりはじめているので、早いうちに接種に行きたいなあ、と思っています。
3月中ごろには受けられるかなぁ……。
夏前には水疱瘡の予防接種、秋にはおたふく風邪の予防接種、冬前にはインフルエンザを、と、予定だけは立てるのですが。
家族の体調しだいと言うところがどうにも(笑)
親の体調はあまり関係ないとも思いますが、万が一副効果が表れたとき、親がへろへろ〜では困りますからねぇ……。
病み上がりだからか、看病にかまけて部屋の掃除を怠ったからか、若さまの湿疹が少々悪化。
悪化とは言っても、去年のようにじくじくするでもないので、わたしのほうは楽ですが。
痒がる若さまが気の毒なので、小児科で塗り薬を処方してもらいました。
でも昨年夏の予防接種×3回から、めっきり医者嫌いになってしまった若さまは、今日も元気に
「ややーっ」
と
「ないないーっ」
を叫んでおりました。
今日などは待合室にいる間から、抱っこをせがんで片時も離れるもんかの構えを見せていましたし。
先生には申し訳ないのですが、叫んで嫌がる元気があるならいいかなー、と思うこのごろです。
去年の今頃は、先生にもニコニコしてたのになあ……。
世話をしている患者に嫌われるって、小児科の先生って切ない職業だ。
我が子に代わって敬愛と感謝をささげます。
若さまが昼寝に入ったそのタイミングで宅配。
時間指定は夕方なのに、何ゆえ午前にくるのか、と。
時間指定って、わたしの場合在宅如何だけでなく、そのほかの時間には来てほしくないからなんだけども、どうもこのおじさんにはそれがわからないらしく、指定時間に来たことがありません。
あと郵便配達のおじさんは、玄関前で名前を連呼するんですね。しかも大声。インターホンはあるのに、絶対使わない。
どちらにも再三、やめてほしい旨を伝えているのですが(当人&会社)、一向に改まる気配はありません。
もう仕方がないのかな……お年寄りは「こうだ」と思い込んだら言ったところで治らないって聞くし。
そういうことで、今後は時間外には受け取らない、インターホンで呼ばれるまでは反応しない、で押し通してみようかと思います。
口でダメなら、体で伝えてみるさ。
発疹は消えましたが、湿疹が盛大に出ている若さま。
湿疹には慣れっこになっているので、「この発熱騒動で掃除が疎かだったからかなー」などと呑気に想像。
わたしはおそらくハウスダストに軽いアレルギーがあるんですね。症状としては、大掃除などのときに、目が痒くなって鼻がずるずるして、くしゃみが止まらなくて喉がいたくなって、ときどきは頭痛がでたり、みたいな。もちろん、すぐに治まるので大した反応ではありませんが。
だから、若さまもハウスダストにアレルギーがあるのかもしれない、と気がついたのは昨年の春。
掃除を怠ると湿疹がでる。念入りに掃除をすると2,3日で治まる、というのを数度繰り返しまして、もしかして、と思うに至ったのでありました。
そういうことで、来週からはお掃除強化週間です。
突発性湿疹は高熱が出ても、機嫌がよいことが多い、と聞いていました。
でもうちの若さまはグズグズでした。
まあ、40℃を超える発熱なら、機嫌がよろしくないこともあるでしょう。
しかし「機嫌はよい、比較的元気」と聞いていたのだけに、吐く、泣く、にタジタジ。
今は♪~楽と聞かねば、知らーでありしをー なんて気分ですが。
看護師さんのありがたいアドバイスのおかげで、薬入りとは知らずに
「もっともっと」
のベビーサインを繰り返しながら幸せそうに食べてます。
ちなみにプリンに混ぜたら「甘すぎ」と言わんばかりの顔をして、二口目以降は口を一文字に引き結んで拒否。
将来は辛党かな。