Diary

8月31日(木)

 とうとう「e」キーがダメになりました。
 今は応急処置をして使っています。
 他には「d」「f」「g」あたりが本格的にまずい感じ。「n」もイマイチなんだけど、これはまあ、先の二つに比べればなんとかなる範疇。
 でも日記の入力にさえ手間取る有様。
 そこで旦那に新規購入かキーボードの修理についての稟議を提出したところ、
「『d』『f』『g』については、しばらくの間『h』『j』『t』『z』を駆使して頑張ってください。『e』に関しては応急処置がだめになった時点で前向きな検討を始めましょう」
 はじめましょう、かい!
 ……うはー、これは辛いー。

8月30日(水)

 今週は過ごしやすいお天気が続いています。
 連日雨が降るのも久々。
 で、涼しくなってくると「そろそろ夏も終わりかなー」なんて思うのですが、平年並みであれば、まだまだ9月いっぱいは暑い日が続くので……衣替えが10月なのには、それなりのわけがある、と。
 気持ちよくお散歩できる季節が待ち遠しいです。

8月29日(火)

 夜中に数度、むっくり起き上がっては泣く赤さま。
 面白いことに、夜明けまえに起き上がると、必ず同じ方向へはいはいをしてゆきます。
 それはまるで孵化したばかりの子ガメのようです。
 そして、あいかわらず起きる気配なしの旦那は子ガメの行く手を阻む流木のよう。
 未明に「あーまた子ガメしよると」と、回収するのが日課になりつつありますが、子ガメちゃん回収のとき、まれに流木が邪魔になるのです。
 黒潮にのせて、北の海へと流しちゃうぞー、とか呟きつつ子ガメを回収すると、まあ、大概、そのまま起床です。
 あー、6時間でいいから、ぶっとおしで眠りたいわーと思いながらはや1年以上――妊娠中期以降も未明に目覚めてしまうことが多かったので。ああ、そうか。赤さまは生まれる前から未明に子ガメごっこをしていたのか――そして旦那が起きる気配なしなのも1年以上。
 なんだかこのままこれが普通になってしまいそうだなあ。

8月28日(月)

 余所の子と比べる機会をあまり持っていないことと、たまに同席することがあっても比べる余裕がないことが、かえって良いのかもしれないと思うこのごろです。
 ときどきご一緒することになるお母さんのひとりが「発育」を気になさる方なのです。
「歩き始めたのはいつ?」「手まねはまだ?」など、ありとあらゆることの「出来」「不出来」「遅い」「早い」が気になって仕方がないご様子で。
 正直、気にしても仕方がないのになあ、と思います。
 だって赤さまを見ていて思うんですけど、数日前にはできなかったことが今日はできたり、今日楽しくやれていたことが明日には興味のないことになっているなんてザラですもん。ていうか、昼寝ひとつはさむだけでマイブームが変わるし。
 0歳児と一口に言いますが、6ヶ月児と12ヶ月児では人生に二倍のひらきがありますしねぇ……。
 もう少し気楽にいってもいいんじゃないかなと思うのですけども。
 まあ、できたできないと盛り上がるのが好きならそれでいいのですが、そうではなさそうなので……好きじゃないのにやめられないって中毒みたいだなあ。

8月27日(日)

 赤さま誕生以来、我慢に我慢を重ねてきた御猫さまのストレス。相当たまっているようです。
 赤さまは待ったなし。だからどうしても御猫さまが「あとでね」になってしまうし、それで「あと」になってみれば、わたしはわたしのこと(含む家事)で手一杯。
 そういう日が続くと、御猫さまの背中が寂しげになってゆきます。
 それでもブチ切れたりしないのが御猫さまの良いところなのですが……そこに甘えてばかりではいけないなあ、と小さな背中を見て反省したのでありました。
 今日は赤さまご就寝後は百烈なでなでするぞー!

8月26日(土)

 ベビーサインが9月いっぱいまで。
 赤さまの運動量も増えてきたので、10月以降、スポーツクラブのベビー講座に通おうかと考え中。
 水泳と体育の二本立て、週2回くらいを目安に通えたらいいな。
 赤さまへの適度な刺激なら、きっと児童館にまめに通うとかでもいいのだろうけど、まめに通うには児童館の立地条件が悪すぎ(笑)
 市バスの乗換えが3回となると、ちょっともう気軽に行く気にはなれないんだもの。
 一応駐車場もあるけれど、公共交通機関の利用が推奨されてるとなると、まめに車で通うのは憚られるし。
 幸いすぐ近くにスポーツクラブがあるので、こちらを利用したほうがいいかも、と思ったのでした。
 そういうことで、来月は体験コースに参加する予定。
 新しいことを始める計画って、うきうきしますね。

8月25日(金)

 予防接種、三種混合3回目終了。
 今後は、10月にポリオの2回目、11月にMR1回目、12月にインフルエンザ×2、1月におたふく風邪、2月に水疱瘡、とこんな風にいけばいいな、と夢見中。
 なかなか予定通りには行かないだろうけど。
 ポリオ2回目は集団接種なんだけど、学区ごとに接種日が違っていて、我が家の校区では10月末週なんだよねぇ。そうなると他が全部ひと月ずつずれてきちゃう。
 ところがMRは1歳後すぐに接種したいし、インフルエンザは12月中には終わっていたいし。
 まあ、接種日がしていされているとはいえ、別日への振り替えも可能なんですが。
 ポリオは来年春にする、というのが一番スムーズなのかな……主治医さんと相談しよう。

8月24日(木)

 セールスの電話をかけてくる人も、それがお仕事なんですから無碍にしちゃ可哀相。
 ということで、わたしはあらかたの場合、お話を最後まで伺ってから「お断りいたします」
 いつかどこかで立場を違えて会うかもしれないし、あまり失礼な態度もとりたくないんです。
 でも本日は、どうしてかうまく行きませんでした。以下に流れを記します。
八仙花(以下八)「はい、(苗字)です」
セールスの人(以下セ)「お忙しいところ申し訳ございません。……このたび〜〜の〜〜で……〜〜に〜〜いたしました……株式会社〜〜の……○○と申しますが」
八「……」 ← 「……」の多い人だなと思いながら、「本日は〜〜のご案内にてお電話を差し上げました」みたいな続きを予想して続きを待っている
セ「もしもし? もしもし?」
八「はい」 ← もしもしと呼びかけられたので返事をした
セ「……わたくし、〜〜の○○と申しますが」
八「……」 ← 続きを待っている
セ「もしもし? もしもし?」
八「はい」 ← 用件はなんだろうと思いつつ、呼びかけられたので返事をした
セ「……わたくし、〜〜の○○と申します」
八「……」 ← 続きを待っている
セ「もしもし? もしもし?」
八「はい」 ← いったい用件はなんだろうと思いつつ、呼びかけられたので返事をした
セ「……あの、わたくし〜〜の○○と申しますが」
八「……」 ← 何度名乗るつもりだろうと思いながら、続きを待っている
セ「……〜〜ですが」
八「……」 ← それはわかったから続きを言えと思いながら、続きを待っている
セ「……あの、おうちの方いらっしゃいます?」
八「あなたがおっしゃる『おうちの方』は、おそらくわたくしのことだと思います」 ← ○○さんって変な人だなあ、と思っている
セ「え? あの奥様でいらっしゃるの? いや、いえ、あの、だって、わたし、あの、ええっと」
八「すみませんが、ご用件がないようですので失礼いたします」 ← 営業案内くらい練習してからかけてくればいいのに、と思って電話を切った
 今にして思えば、○○さんが「……」となるタイミングにあわせて「ええ」とか「はい」とかって相槌をいれてあげればよかったのでしょうね。
 でも「〜〜の○○ですが」に「ええ」や「はい」って応えるのって、会話として変ですよねぇ。

8月23日(水)

 入用なものは買う。不用になったものは捨てる。
 これはわたしにとっては当たり前のことです。
 いらないものを持っていたところで何の意味もありません。邪魔なだけです。だから捨てるんです。
 いるものを我慢したとして不便なだけです。そして我慢しても利益は生まれません。だから買うんです。
 この当たり前を当たり前として行うために資金繰りするのですし、逆に言えば資金繰りできる範囲だけが「当たり前」に相当するわけですが。
 不用になったものを抱え込み、入用なものを買わず、他人の財布を当てにする(「あなたはお金持ちだからいいじゃない。この間も〜〜買ってたしー、〜〜捨ててたしー、いいじゃん、出してよー」みたいな)人って、どういう生活をしてるのか、ほんと、わかんない。

8月22日(火)

 赤さまのお昼寝のタイミングがまた少し変わってきました。
 今は午前一回、午後一回のお昼寝なのですが。
 8時半から9時半までが最初のお昼寝。二回目のお昼寝には2パターンあって、13時半から15時ごろまでの場合と15時前から16時過ぎまでの場合。
 就寝時間が20時から21時の間なので、16時ごろまでに起きてくれればそれほど生活リズムが崩れることはないのですが……ここ数日は後者のパターンが増えてきて、同時に朝のお昼寝も若干後ろに倒れていっているような気がします。
 日進月歩で変化してゆく赤さま(とその生活習慣)をわたしが追いかけるといった感じで、本当に面白いです。

8月21日(月)

 ベビーサイン教室にひと月ぶりに行ってきました。
 このひと月の間に赤さまはずいぶん大きくなったようで、皆様に「大きくなったね」「しっかりしてきたね」
 でも、
「もう少しじっくり、赤ちゃん期を楽しみたいんですけどね」
 と言ったら、「……え?」というような反応をされて、困ってしまいました。変なことをいったつもりはないのにな。
 成長はうれしい、だけどもう少し赤ちゃんでいてほしい。
 他のお母さん方はそういう気持ちにはならないんだろうか。
 このひと月で喃語も増え、手まねをするようになり、伝い歩きをし……
 来月には10ヶ月齢。
 いよいよ赤さまからお子さまへと変わってゆくのかなあ。
 親のわたしは未だに右往左往することが多いってのに、赤さまの成長は早いもんだ。

8月20日(日)

 赤さまが動き回るようになったので、最近はベッドでの就寝をやめて、和室に布団で寝ています。
 過去に数度、赤さまが寝ぼけたまま旦那を乗り越えて落下しそうになったことがあるためです。
 足蹴にされている旦那は毎度爆睡継続中。目覚める気配まるでなし。
 これではわたしが安心して眠れない。
 そういうことで、「畳に布団ならたとえわたしが起きなくても大事無かろう」となったしだいです。
 で、巨大な敷布団(240cm×200cm)を購入いたしましたところ、全員が大の字で寝られることになりました。
 この快適さを知ると、もうダブルベッドには戻れない。
 ということで、ベッドはお役ごめんになりました。
 ベッドのスペースは増えた赤さまグッズを片付けるチェストの置き場所になる予定。

8月18日(土)

 旦那の盆休みも残すところあと二日。
 旦那の会社は秋の休日の一部を7月の夏休みや8月のお盆休みに移動しているので、この後しばらくは3連休以上のお休みはなくなります。
 せっかくの行楽シーズンなのに、と思うのですが。
 なんと7,8月に移動した祝日は、実質「有給取得推奨デー」になっているそうです。
 先年までフルタイムで働いていたので旦那の休日なんて気にもかけていなかったのですが……
 だって、自分の休日でさえよくわからなかったというか、休日出勤当たり前ーみたいな? 楽しかったからいいんだけど。
 でも、なんてうらやましい勤務先なんだろう、と思うわけですよ。
 やっぱり会社選ぶなら福利厚生! かも。
 賃金と、福利厚生と、仕事内容。このバランスが大事だよね。
 ……まあ、何を優先して何を諦めるかってところで、わたしは福利厚生を諦めたんだけども(笑)
 それでも「いいなあ、うらやましいなあ」と思っちゃうんですよねえ。

8月17日(金)

 はじめての経験をした晩は夜泣きが目立つ赤さまです。
 昨晩は4,5回起きていました。
 泣きながらむっくりと起き上がり、お座りをしたまま泣く、というのがうちの赤さまの夜泣きスタイル。
 時々はそのままもう一度前に上体を倒して、ごめんくださいませスタイルもあり。
 寝かせてくれーと思いながらも、その可愛らしさには勝てません。
 おかげで夜泣きがストレスにならないのはありがたいです。
 とはいえ、今日の眠いことと言ったら!
 しかしここで朝寝をしたり、昼寝を長くしたりするのは夜更かしのもとなので、いつもどおりに過ごすのでした。
 いや、しかし、眠い。

8月16日(木)

 川遊びに行きました。
 本当はドライブだけのつもりでしたが、とても暑い日でしたので(40.9度にまで気温が上昇した地方もあったとか)、川原で遊んでいる人たちを見かけてついつい(笑)
 もちろん用意がなかったので、浅瀬で足を水につけるくらいしかできませんでしたが、楽しかったです。
 赤さまは思いのほか流れる水に興味を持ったようです。それから小石に。
 そろそろ帰るよ、と水から離したところ、かなり「ご不快」の様子でした。
 仕方なくもう一度水辺に戻して「もう少ししたら帰るからね」と言いながら少し遊び、赤さまが納得するのを待って帰宅いたしました。
 川辺で遊んだのは20分くらい、遊歩道のお散歩が往復20分くらい、現地までが往復4時間くらいで、赤さまの外出としては最長記録かな。
 レジャーデビューを果たした感じです。
 来年は近くにお宿を取って、泊りで遊びに来たいです。