Diary

5月15日(火)

 電話口、開口一番
「悪(ーる)かったぇ! お礼が遅れてまっっ!! どうもありとお!」
 なんのことかと思いきや、母は、母の日のプレゼントのお礼の催促だと思った模様。
 贈ったことさえ忘れていたのでびっくりしました。……ぶっちゃけ、習慣化しているので(笑)
 母の口調に「!」がついている時は「忙しい演出」のようなものなので――わたしに対する演出ではなく、同席している人への演出――早々に切りましたが、これ、知らない人が聞いたら喧嘩になるだろうなあと思ったのでありました。
 方言だから仕方がないけども、このイントネーションが他地方の人に受け入れられないのもまた仕方がないです。
 母と話すとちょっと疲れる、という義母の気持ちがよくわかります。
 しかし、じさま、ばさまの名古屋弁はもっと優しくておっとりしててきれいなのに、なして母やおじおばの名古屋弁はこんなに押しがつよいの?

5月14日(月)

 赤さまと二人での外出もなんとかできるようになってきました。
 日々のお買い物は、もう大丈夫っぽそうです。
 今度はわたしの趣味のお買い物に付き合ってもらいたいのですが……ことが生活に関わらないだけに、わたしが尻込みしてしまってなかなか出かけられません。
 行きたいところはたくさんあるんだけどなー。本屋とか園芸店とかクラフトショップとか……まだ難しいか。

5月13日(日)

 初母の日でした。バラの鉢を旦那が買ってくれました。
 赤さま同様、大事に育てたいと思います。
 嬉しいな。

5月12日(土)

 母の日の贈り物のお礼の電話が義母からありました。
 毎年お花とお菓子をお贈りしています。
 消えもののほうが(好みなどの点から)安全かな、と思っていたのですが、来年あたりは何か記念になるものをお贈りできるといいなあと思いました。
 でも義母の好み、息子である旦那が「わからない、考えたことない」なので……おい、息子、しっかりしたまえよ、と思うのでした。

5月11日(金)

 はしかが流行ってますね。わたし、麻疹、風疹の罹患暦が不明なんですよねぇ。
 風疹の抗体検査を妊娠時に受けて「抗体なし」だったので、やってないんだと思うんです。
 でも麻疹らしき病気を二回やってるらしいんです……だから麻疹・風疹の予防接種を受けていないみたいなんです(母談)。
 風疹の抗体がなくて、麻疹らしき病気を二回、ということは二回のうちどちらかが突発性発疹だったんじゃないかと思うのですが、もしかしたら両方突発性発疹かもしれないしなあ。
 そういうことで近々予防接種を受けにゆこうかと思ってるんですが、実は注射大嫌いでして、尻込みしてます。
 いやいや、そんなこと言ってないでやらないと〜。
 水疱瘡も十歳で罹るまで予防接種ナニソレだったみたいですし、母の子育てってそうとうワイルドだったんだろうなあ。わたしが野生なはずだ(笑)

5月10日(木)

 母と話している途中、電気ポットの買い替えの話になりました。
「もう十年近く使ってるから、そろそろ買いかえようと思って」
 とわたしが言うと、
「まだ使えるのに買い換えるなんて、もったいなくてわたしには信じられない!」
 わたしとしては、使い勝手が悪いものを手間をかけて使うその手間がもったいなく感じます。だって毎日のことですものねぇ。
 それを言うと
「はー、ヘンな人!」
 母は稼動しなくなるまで使う人なので、わたしが偏屈に見えるようです。
 もったいないと思うポイントが違うから、この件に関する相互理解はおそらく大変難しいかと思います。

5月9日(水)

 赤さまのお昼寝タイムに勉強を再開したこの頃。
 今読んでいるのは家族心理学のテキスト。
 なんですけど、この「家族」の定義するところが昭和の家族像なので、どうにもしっくりこない感じをうけることも。懐かしさと古臭さのテイスティブレンド。
 核家族化により家庭の機能が低下している、というのはわかるんですけども、核家族における家庭機能の回復とは、というところには話が至らなくて、「だから祖父母の存在は偉大なのです」で話が完結してるのが気になるな。
 それと片親の弊害は書かれていても、片親でまっとうするには、に触れられていないこととか。
 あとは家庭の個人化や地縁の脆弱化も同じく、個人化・脆弱化した環境の中での対応には触れず、だから個人化を防ぎ、地縁を回復させましょう、で終わるのがどうにも……。懐古だけしても回復は難しいと思うんだよね。
 たとえば地縁を回復するといっても、転入出の多い昨今。転入出の主たる要因である転勤をなくすのは難しいし、地縁が強固である土地ほど新参は溶け込みにくいなんて事情もあるし。
 家族の個人化も、地縁の弱体化によるところもあったりして(それぞれの生活基盤が家≒地元にないとか)。じゃあ、どうして地元との縁が薄くなるのかって考えると核家族化が理由にあがるけど、核家族化した理由が生活のグローバル化だったりすると、もう、卵が先か鶏が先か、の感じ。まんま昔に戻すことはできないのだから、今なりの解決方法を模索しなくちゃ。
 読み進めればそのあたりの話も出てくるのかなー、と期待しながら読んでます。

5月8日(火)

 この一週間の外出疲れか、今日は赤さまもお昼寝がち。わたしものんびり。
 家事育児以外は何もやってない一日になりましたが、家事育児をやってるのでよしとしました。
 昨日「頑張るぞ」って書いてるのに、頑張ってない自分が案外好き。

5月7日(月)

 ベビーサインの講座への参加のあとに、お買い物にいってきました。
 いままでは外出=旦那の付き添いありだったので、ひさびさの付き添いなしは新鮮でした。
 覚えたてのサインを使って「あ、りんごだねー。おいしそうだねー」なんて赤さまに語りかけつつ(当然赤さまはまるでわかっちゃいないのですが/笑)楽しいひとときでした。

5月6日(日)

 連休の最後はお家でのんびり過ごしました。
 久々にサイトの手入を試みてみたり(笑) でも集中できないので、なかなか進まないんですけどね。
 旦那が家にいてくれる日は、育児についてはちょっとだけ肩の荷が下りる感があるのですが、旦那がいることによる家事の増加なんかもあって結局プラスマイナスゼロかな、とか。
 心理的には全然違うんですけどねー。
 ともあれ一週間のリフレッシュはオシマイ。
 明日からも、また、頑張るぞ。

5月5日(土)

 赤さまの初節句でした。
 昨晩、宵節句のお料理を楽しんで、今日はちょっと遠くの公園までドライブ兼お散歩。
 あれこれ行事を企画すると、とにかく母が仕切ろうとするので、初宮のときのようにぐっちゃぐちゃにされるのも困るしねー、と、慎ましやかにお祝いすることに。
 母にとっても赤さまは可愛い孫なので、お祝い事に参加したい気持ちはわかります。参加してくれるのはわたしも嬉しいです。
 ですが、外孫のお祝いを嫁の実母が取り仕切ろうというのが、そもそも大間違いなんだってことを、母が納得するまでは迂闊に関わらせられません。
 意地悪を言ってるんじゃないんですよ。
 来賓は来賓らしくしていてほしい。来賓が主催者に取って代わろうとするのはNGでしょ、というだけなのですが……これが母にはなかなか伝わらなくて困ります(母はわたしの夫=婿≒息子 ∴赤さま≒内孫 したがって行事主催者=自分、のように思いたいみたい)。
 慎ましやかに家族だけでお祝いしちゃったので義母にも着てもらえなくて、本当に残念でした。
 今年の夏休みは、旦那の里を訪ねられるといいなあ。7月末週あたりが時節的にもちょうどいいんだけど……赤さま連れては難しいかな。
 8ヶ月くらいなら、大丈夫だと思うんだけどな。

5月4日(金)

 赤さまのハーフバースデーでした。
 ハーフバースデーというのは生まれて6ヶ月のお祝いらしいです。先週ベビーマッサージの講座で知り合った人が教えてくれました。
 その人曰く、
「赤ちゃんに生まれて半年おめでとーってより、半年間頑張ったママにご褒美ーってのりで(笑)」
 なるほど。
 最初、ハーフバースデーと聞いてもぴんとこなかったのは、「お祝いの席を設けても赤さまが食べられそうなものだと重湯くらいしか」と思ったから。
 考えてみればお食い初めも赤さまたちはお口にちょんちょんってするだけですものねぇ……。
 そういうことなら是非やろう、宵節句兼でちょうどいい、ということで、今日は夕食にご馳走と、デザートのケーキ(わたし用)を用意して、家族で軽くお祝いいたしました。おいしかったーv

5月3日(木)

 赤さまの半年記念と初節句を兼ねて写真を撮りにゆく予定でしたが、このところまた顔に湿疹が目立ってきてしまっているので、日延べいたしました。たぶん、月末くらいには撮影できるようになるんじゃないかな。
 なんだか湿疹にも慣れてしまって、「あー、またでたか。よしよし、すぐ(半月で)治るからね」なんて慌てることもない状況に。
 初めのうちは湿疹が出るたびに、どうしたらいいのかおろおろしていました。神経質なくらい掃除に凝ってみたり、食事に気を使ってみたり、洗濯は何度も濯いだり……。
 実母、義母に「あなたの子供のころは湿疹なんかでなかった」と言われるのもかなりイヤだったなあ。
 でもあるとき旦那が両母に
「俺は孝行な子供だったんだな、お袋、楽できて良かったじゃん」
「手のかからない娘さんだったんですね。八仙花は、そのころからよくできた子だったんだ。お母さん、よかったですね」
 っポイことを言っているのを聞いて「おおぅっ!?」と。
 わたしなんか「わたしのお世話が行き届かず申し訳ございません」的になっちゃうことが多かったから、目からウロコ、みたいな感じ。
 湿疹ができるということを、わたしは世話する人主体で見ていたから、
・湿疹が出ない→よいお世話ができている
・湿疹が出る→お世話がいたらない
 というように考えてしまったために「いたらなくってゴメンナサイ」になってしまったのですが、旦那が言うように
・湿疹が出ない→赤さまの体質
・湿疹が出る→赤さまの体質
 と考えられれば、「体質なら仕方がない」ですもんね。
 でも、両母ともしどろもどろに「え、ああ、そうね」なんて言わされてる姿をみると、今度は別の意味で申し訳なくて、湿疹の出る出ないに関わらず掃除や食事、洗濯は頑張ろうと思います。

5月2日(水)

 いつもの公園にお弁当をもってお出かけしました。
 ここはとても景色がきれいで大好きです。
 今日はいいお天気だったので楽器を演奏している人もいらして、ついつい聞き入ってしまいました。
 サックスとトランペットで、丘を挟んでの競演。
 見知らぬ人同士、音だけでの交流に昔なつかし音楽魂をくすぐられたりして、楽しかったです。
 帰ってきてから、いつか家族で演奏できるといいねぇ、なんて。
 旦那がトロンボーン、わたしがピアノ、それじゃあ赤さまにはサックスかクラリネットか。あるいは旦那がギターなら、赤さまはバイオリンもいいね、わたしは笛でも吹くよ、とか、見果てぬ夢が広がってました。

5月1日(火)

 赤さま用の口座を作りに行きました。
 いただいた出産祝いを預け入れ。
 こちらも大きく育てられるといいんですけど、さてさて(笑)