Diary

3月31日(土)

 初節句のお飾を買いに行きました。
 男の子のお飾はじっくり見たことがなかったので、楽しかったです。
 マンション住まいなので収納場所等も考慮して、小ぶりの兜飾りにいたしました。
 旦那もわたしも渋好みなので燻し系が充実していたそのお店が気に入り(金ぴか系は目に入っていなかったのか、記憶にありません)当たり前のように燻し銀の兜飾りを選んでしまったのですが。
 姑や母の好みも聞くべきだったかしら、と帰宅してから、はたと気づいたのでありました。
 まあ、いいか。どうしてもダメだというなら
「好みのお飾りを買ってもらえばいいよね、二つ並べて飾るだけだし」
 ということになったのですが、ここでもうひとつ。
「でもそうなると、収納場所に困るね」
 やっぱりお伺いを立てるべきだったかも。

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3月30日(金)

 旦那がお休みをとってくれたので、近場へお出かけ。
 お恥ずかしながら今は半ヒキコモリ状態なので、こうして外へ連れて行ってもらえるとすごく気持ちがいいです。
 家の中にいるのも好きですから、それほどストレスには感じていないつもりなのですが、外へ出て爽快感を覚えるということは、それなりにストレスなのかもしれません。
 赤さまもずいぶんしっかりしてきたことですし、次の連休には、ちょっと遠出してみたいです。

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3月29日(木)

 フリーで仕事を頑張っている友人と長電話。
 凄いなあ、と思う。
「八と違ってわたしには仕事辞めても養ってくれる人がいないからやるしかないんだよ(笑)」と言っていたけれど、それはたぶんわたしへの気遣いなんだよね。わたしが前の仕事、好きだってことは知っていてくれてたから。
 ほんと、バリバリ働いてて、実績上げてて、格好よくて、憧れる。でもわたしにそれは無理だなあ(根性と才能がまるで足りてないので。特に後者)なんて。
 わたしは何事に関しても中途半端というか、ひとつごとに打ち込めない。
 あれもこれもと気ままに手を出して、出しっぱなしにしてしまうし、それを悔やまないから……。
 継続することとか、完遂することに対して執着がないみたいなんですよね。
 なんていうのかな、「やってみたい」からやって「やってみた」から納得して、それでオシマイ、みたいな感じ。
 きらきらしている友人の声を聞きながら、自分のそういうところを治していかないといけないなあ、と思ったのでした。

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3月28日(水)

 先日大学を卒業した友人から引越しの連絡が来ました。
 お里へ帰ると思っていたのですが、どうやらこちらで就職した模様。
 今までよりは少し遠くなりますが、呑みに誘えない距離でもないのでラッキーv

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3月27日(火)

 やっと旦那の年度末進行が終了いたしました。
 いや、長い2ヶ月でした。
 早朝から出勤して、帰りは深夜で……。その間、赤さまのお相手を1人務めることの堪えたことといったら!
 赤さまは可愛いんだけども、かかりっきりのつきっきりとなると間が持たなくてねぇ。
 間が持たないあまりにおんぶしたまま家事をしたりして、家の中は結婚してから一番きれいかもしれないんだけども(それ以前があまりにもアレだっただけですが/苦笑)
 いやはや、明日からは早く帰ってもらえるそうで、ありがたや〜。

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3月26日(月)

 昨日、一昨日と外出がちだったので、今日はお家でのんびりいたしました。
 途中電話が二回ほどありましたが気づかず、着信履歴をみて「あらら〜」
 もと勤務先からでしたが気づいたのが19時だったので、連絡は明日以降にしてみようと思います。
 もっとも、電話をかけられる余裕があれば、なんですけど……。

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3月25日(日)

 考えれば考えるほど、何事も「暫定」にしておきたくなるので、素早い決断を求められる場面では考えないことにしてます。つまり日常生活の大半は、わたくし、脊椎反射で生きてます。
 だって考えなければ迷わないもん。
 それで結果が「あちゃー」でもいいじゃないですか。生死に関わるわけでなし。
「だからあきらめて食えよ、それ」
 と、いう本日。
 旦那は慎重で考えたがりの文明人なので、野生と本能で生きるわたしとは相容れない部分も多うございます。
 とんこつか醤油か迷ってとんこつにしたラーメン。いざ食べる段になってもまだ「醤油のほうがよかったかも」と思えるその余裕がどこからくるのか。
 出来上がったラーメンを目の前にわたしが考えることは、
「伸びる前に食うべし、食うべし、食うべし!」
 だけです。
 むろん「汁も飲むべし、飲むべし、飲むべし! 健康? 今日は目を瞑る!」
 ましてや飲んでしまった後に「やっぱり残したほうがよかったかも」などとは考えない。
 食べ終わったわたしがどんぶりを前に考えることは
「さっさと洗って片付けて、寝るべし、寝るべし、寝るべし!」
 そんなわたしに対して「シンプルでうらやましい」と言いつつシンプルでない自分に誇りを持っているらしい複雑な旦那を見ていると、「シンプルでよかった」とシンプルに思います。

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3月24日(土)

 雨が降るとおむつが干せなくて困ります。二日連続で雨天だと、もうお手上げ。使い捨ておむつに頼ることになります。
 こうなるごとに、もっとたくさん買っておけばよかった、と思うのですが今さら買い足しても良いものか判断がつかなくて迷います。
 買えば洗濯にも余裕ができて楽になるけれど、雨降り以外では上手く回ってるしなあ、と。
 ただ、考えてみると、むしろこれから雨の季節がやってくるのですしね。買い足したほうがいいかも。
 こういうのって、日が経つにしたがって買い足すのがもったいないようなきになっちゃうんですよねぇ〜。
 でも、雨降りのたびに使い捨ておむつを使うことになるほうがずっともったいないんだけど。
 最初から予定通り50枚用意すればよかったな。
 ……って悩む前に買っちゃえー! 悩むことじゃないぞー!

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3月23日(金)

 川原までお散歩に行ってきました。でも川原につくころには赤さまは爆睡状態で、わたしだけが楽しむ結果に。
 でも川沿いの堤防をのんびり歩いて、楽しかったです。
 ついつい家に籠もりがちの暮らしになってしまうのですが、外に出るとやっぱり楽しいですね。
 今日は良いお天気で、風も温かく心地よい時間を過ごすことができました。
 堤防の階段もそれほど苦労せず上り下りできるようになってきましたし、これからはもっともっと外へ出かけやすくなると思います。
 赤さまの腰も座ってきたおかげで、赤さまを片手で抱っこして、もう一方の手でベビーカーを畳んで担ぐのも随分スムーズにできるようになりましたしね。そのぶん重量も増えて、動きも活発になっているので油断は禁物ではありますが。
 慣れてきたら、もう少し遠出もしたいね。

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3月22日(木)

 赤さまとの暮らしは、「お、生活リズムが整ってきたな」と思うころにまた新しいリズムへと移行します。
 いつまでも慣れないというか、毎日が新鮮というか。
 でも旦那の影響でか、最近、朝寝夜更かしなのでちょっと心配です。
 赤さまを九時には寝かせるんですけどね……その時間に帰宅するんですよ、旦那が。
 そうすると赤さまが
「あ、うー♪(あ、パパだー♪)」
 旦那が
「あ、赤さまだー♪」
 ふたりでバンザーイで、午前様。
 早く寝ろ! と(もはや「寝なさい」ではない)思う夜半です。

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3月21日(水)

 昨日の電話のやりとりを旦那に報告したところ、 「お母さん、よっぽど手出し口出ししたいんだろうな」
 と旦那。
 旦那によると「どうしよう、お母さん。まだ寝返りしないのー」「大丈夫よ、その子はおデブだから体が重いだけよ」「痩せたらできるようになるかな」「そうね。母乳の飲みすぎかもしれないわね」「そうなんだー」「そろそろ離乳食を始めてみたら? 少し痩せて一石二鳥よ」「そうだね。そうする」「離乳食はこうするのよ」「そうなの? わからないからお母さん助けてよ」「あらあら、そんなことで大丈夫なの?」「えー、いいじゃん、やってよー」「もう。本当に仕方がないんだから♪ 最初だけよ」と、やりたいんじゃなかろうか、とのこと。
 なんだ、それは(笑) 三十路と還暦で気色悪いがな。
「ところがおまえは全部自分でやってしまううえに、発達・発育に関してもあまり心配していない。お母さんには何も相談しない」
「相談したって解決せんが」
「まあ、それはおいといて」←否定はしないらしい
 今後も手出し口出しの機会はないだろうことが予想できる、となれば、手出し口出し大好きなうちの母にしてみると「がっかり」なのだろう、と。
 わからない思考だ。そもそも手出し口出しできる気でいたところからわからない。
 それに娘を手伝って孫育てしたいなら、まずは現代の育児を勉強してくれないとなあ。
「たしかに太古の知識で引っ掻き回されても敵わんけどな」
「そしたら、『手出し口出ししたいなら、コレ(金)も出せー』言っとこか?」
「やめて、今度は俺が標的になる」
「あーくわばらくわばら」「くわばらくわばら」
 そんなこんなで仏壇の義父に手を合わせての、お彼岸でした。

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3月20日(火)

 赤さま寝返りをする。
 仰向けに寝ころがってボールで遊んでいた赤さまが、なにやらあーうーと声をあげるのでそちらを見た。
 左肩方向に落としたボールを右手で拾おうとしている。
 首を支えに、背を逸らし、腰を持ち上げ、手を伸ばし……しかし力尽きて倒れこむ。
 と、そのとき「ごろりん」とうつ伏せにひっくり返る。
 下敷きになった手を一生懸命体の下から引き出して寝返り成功。
 へー、こんな風に寝返りを覚えるものなんだー、と感慨深く見守る。
 赤さま、ボールのことはすっかり忘れ、うつぶせで「っひゃっ! ほーぅ!」
 ……どこで覚えた、そんな言葉。
 とりあえず、旦那と「寝返りをまだしないのね、大丈夫なの?」と心配していた母に寝返り成功の連絡をする。
 旦那は「うそーっ俺も見たかったのにーっ」という予想通りの反応。
 母はあいかわらずの心配性で「でもお座りはまだできないんでしょ、大丈夫なの?」「ずり這いもまだでしょ、大丈夫なの?」
 この調子ではずり這いしてもお座りしても、「でもまだ立てないんでしょ?」「まだ歩けないんでしょ?」「まだ喋れないんでしょ?」「大丈夫なの?」ときそうです。
 今回も
「その子はおデブだから発達が遅いのも仕方がないわね。痩せればできるようになるんじゃないから。ねえ、あなた母乳飲ませすぎなんじゃない? 離乳食もまだなんでしょ? いろいろ遅くて心配よね」
 という感じ。心配事がひとつ解決すると、その三倍くらい心配なことが増えるというのだから可笑しな人だと思います。
「うん、活発に動くようになればやせるから心配しないで。離乳食はお腹が安定する5ヶ月以降からね。完了するのは1歳すぎが目安なの」とわたしが答えると「……」と沈黙。そして拗ねたように「もういい」
 ううむ。心配していたから連絡をしたんだけど、よくわからん反応です。
 その後義母にも連絡すると、
「わぁっ、おめでとう。次はいよいよ動き回るわね、お部屋片付けて、頑張って遊んであげてね」
「はい♪」
 ということで、本当は義母には一番に連絡したいんだけど、いつも「義母さんを最後にしてよかった」と思うのでした。
 だってまったりと幸せな気持ちが、その後ずーっと続くんだもの。

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3月19日(月)

 なんか気がつけば前回更新からひと月以上過ぎている本日。
 ……うそつきー、わたしのうそつきー。
 
 
 
 
 ごめんなさい。

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3月18日(日)

 休日出勤をするほうは「仕事で頭いっぱい」です。
 せいぜい考えているのは「おいおい、たまの休みも仕事かよ。代休もらえるのかな〜」程度のもの。そこに家で待つ家族のことが入る余地はないわけです。自分の(仕事の)ことで手一杯ですから。
 が、たまの休日、家に取り残される側になってみて、昨年までの自分のあり方を強く反省したのでありました。

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3月17日(土)

 御猫さまに留守をお願いして、三人で近くの川原までお散歩に行きました。
 日差しは温かかったのですが、あいにく強い風が吹いていて「わー」「きゃー」言いながらの1時間半。
 三月も下旬になってから冬日が帰ってくると、ひとしお寒く感じますねぇ。
 でも楽しかったです。
 これからはお散歩日和も増えてくるのでうれしいです。

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3月16日(金)

 わたしは結婚することや子どもを持つことに執着のない人間です。
 じゃあ、どうして結婚していて子どもがいるのかと問われると、なりゆきとしか言いようがありません。
 絶対に結婚しない!とか子どもなんていらない!と考えるほどにもそれらに執着がなかったので、
「結婚? んー、まあそれもいいか。よし結婚しよう」
「出産? んー、んー、んー、……まあいいか。よし子育てしよう」(結婚よりは葛藤がありました)
 で決まった感じです。結婚と出産の間には十年ほどあるんですけども、その十年間、「結婚してる」感も「子どもができない」感も覚えることなく……というか、それが自然だったのであらためて考えるようなことでもなかったんですよ。
 なんていうんでしょうね。どうして毎日朝が来るんだろう、とか考えないのと似た感覚。むしろどうして朝が来るのか考える日って、寝不足だとか体調が思わしくないとか、異常事態なんですよね。それと同じ。
 ところが先日昔の友人から
「八は結婚だけは早かったけど、子どもはなかなか生まれなくて、ほんと、可哀そうだと思ってたのー。後から結婚したわたしの方が早かったじゃん? でも、よかったー、これで対等に話ができるね! 同じところまで登れておめでとう!!」
 という言葉を貰い、驚いたしだいです。
 とりあえず「おめでとう!!」に「ありがとう」とだけ返して、話はさらに進む。
 あれこれ話すうち、赤さまが若様だと知ると、姫君の母君であられる友人殿は
「うそ、負けたー! なんでぇ!?」
 ……
 自分の感覚がスタンダードとは申しませんが、なんか面白い感覚も世の中にはあるもんだなと思いました。

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