Diary

11月30日(木)

 干していたおむつが一枚、風に飛んでいってしまいました。
 ああ、枚数、少ないのに……。
 布おむつを使用しているのですが、購入時に複数から「三日も続かないからたくさん買っちゃダメ。絶対無駄になる」との言葉を貰い、20枚しか用意しなかったんですよね。とりあえず試すだけ試してみる、ということで。
 でも退院してから数日は使い捨ておむつにしていたのですけれど、結局布おむつになっちゃいました。
 その20枚をフル回転させているので「たかが一枚、されど一枚」なのでした。
 布おむつにした理由はいくつかあります。
 第一に、ゴミの問題。布おむつなら洗うだけで済むんですけど、使い捨ておむつは使用済みのおむつを、ゴミの回収日までストックしなくちゃいけないこと。1日20回交換するとしてゴミの回収が週二回の場合、最大で80枚を溜め込むことになります。臭いはそれなりにの対策がとれるとしても、その量は如何ともしがたいです。捨てに行くのも一苦労なんですよねぇ……。
 第二に、交換の問題。布おむつの時は赤さまが「おむつかえてぇー」と泣いて教えてくれるのですが(この頃やっと泣き出す前に交換できるようになりました)、使い捨ておむつだと用をたした後も濡れた感触がないのか無反応。交換のタイミングがつかめなかったんですね。取替の目安になるサインが使い捨ておむつにはついているのですけれど、見なくちゃわからない。布なら音声で教えてもらえる、と(笑)
 ただ輪おむつは畳むと結構分厚くなっちゃうので、今後買い足すなら成型おむつのほうが赤さまの着け心地がいいかもしれないな。かさばらなければ外出時もこれでいけるし……
 ということで、さっそく週末、買出しに行く予定です。

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11月29日(水)

 今日は助産師さんの訪問日。久々に赤さまの体重も測定いたしましたが。
 生後25日で出生時より30%増量している我が家の赤さま。
 授乳回数も時間も平均的なのに何ゆえ……。
 どおりで最近、抱き上げるときにずっしりくると思った。そろそろ疲れがたまってきたのかとも思っていたのだけど、なんだ、物理的に重くなっていたのか。
 疲れてるんじゃなくてよかった……かな?

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11月28日(火)

 利用している個人宅配の担当者が変わりました。この新しい担当者さんが、一言でいうなら「ゆっくりした人」
 支払の受け取りもゆっくりなら、お釣の計算、受け渡しもゆっくり、そしておすすめ商品の紹介もゆっくり。
 今日は風が強くて、玄関を開けたままにしているとかなりの強風が室内に吹き込むんですね。その強さというと、玄関の生け花の形が変わるくらい。だから商品の受け渡しに何十秒もかけたくないんですけど、この担当者さん、何も言わないと平気で1分くらい費やしてくれちゃうので困ります。
 不慣れだから間違いがないように、丁寧を心がけているのでしょうけれどね。ん、確かに丁寧は丁寧なんです。お辞儀も敬礼ですし……その必要のアリナシは別として、乱暴よりはよほどいい。
 だからゆっくりであることについては、本当はそんなに気にならない。
 困るのは集金日でも注文回収日でも配達日でもない日にも、チャイムを鳴らすこと。
 不審に思い「何か御用ですか」とインターホン越しに訊ねても、なんだか要領得なくって。
 もしかしたら、訪問回数を増やせば相対的に注文数も増える、とか、まあ、そういう指導が会社側からあったのかもしれないですね。顧客にとってそれは親切なのか、迷惑なのか。ううむ、難しい。
 今現在のわたしの気持ちとしては、寝た子を起こしてくれるな、と(本音/笑)。
 前の担当者さんとのように、早くお互いの機微をつかめるようになるといいな。

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11月27日(月)

 御猫さまがやっと赤さまの存在に慣れてきた様子。
 眠っている赤さまの匂いを嗅ぐところまできました。
 とはいえ、「その距離からちゃんと匂い嗅げてる?」というくらい離れたところから、精一杯、首と髭を伸ばしてではあるのですけれど。
 赤さまが急に動いたり声をあげたりすると飛び離れたりして、なかなか面白いです。
 まあ、初っ端近づいたときに赤さまがくしゃみをいたしまして、御猫としては
「近づくと『ぶしっ』ってしぶきを飛ばすやつ。派手に鳴く。要注意」
 という認識なんでしょう。
 これから慣れるにしたがって、ちょいちょいしてみたくなったりもするでしょうから、気をつけていてあげたいです。
 最初のふれあいが、双方に喜ばしいコンタクトであるように。

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11月26日(日)

 赤さまが我が家に来てからの三週間。
 これまでの独身だったころの延長線上の生活からは、まさに激変いたしました。
 でもゆっくりとではあるのですが、この変化に順応しつつあるので特に大きなストレスを覚えることもなく、わりと心地よく過ごせています。
 わたしは頑固なので「これまでと変わらない暮らし」に固執して、それを実現しようと無駄に足掻いてしまうんじゃないかしら、などと思っていたのですけれども、意外と依怙地にならずにすんでいるみたいです。よかった。
 変化を受け入れられないと何かと辛いですものねー。
 たしかに赤さまのご機嫌を伺いながらの家事には、今までよりも忙しく感じることもあります。そもそも家事にまじめに取り組んだことって、これまでなかったし(笑) だけど日がな家にいるので勤めに出ていたときよりも自由になる時間は絶対的に増えているんですよね。だって仕事をしている頃は最長で14,5時間、拘束されていたわけですから。
 この(細切れだけど)自由に使える時間をどう過ごせるか、が、今後も気持ちよく暮らしてゆくためのポイントになりそうです。
 不可能だと諦めてしまわず、思うことを実現するための努力はもちろん大切なのですが、ときには力を抜いて実現可能な範疇で楽しんでゆくことも大事なんでしょうね。

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11月25日(土)

 赤さまに語りかけている最中、間違って御猫さまの名で呼びかける旦那。
 御猫さまのご機嫌伺いの最中、間違って赤さまの名で呼びかけるわたし。リバーシブルあり。
 ……。
 我が家における赤さまと御猫さまの位置付けが赤裸々になった瞬間です。
 まあ、どちらも同じように可愛いのでうっかりするのは仕方がないとしても、赤さまが間違って覚えちゃったら大事なので今後は精一杯気をつけたいと思うわたくしどもでした。

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11月24日(金)

 帰宅後、「休んでいていいよ、俺がやるから」と家事をやってくれる旦那。
 でもその家事はどれもとてものんびりしたもので、何をしてくれるにしても時間がかかります。
 それも不慣れというよりは「時間を気にしない」という感じ。
 たとえば育児。赤さまのおむつをかえるにも、平気で数分。とても丁寧なんだけど、その数分間、おしりを晒している赤さまがいかに不安であろうか、とか、心細いのではなかろうか、とか、そういうことはあまり気にしないみたい。
 洗濯物を干せば数十分、食事を作れば1時間、買い物に出かければ数時間。
 どれも完成度は最高水準だけど、作業の完成度を重視するあまり、作業効率や顧客満足度は二の次、というところが、いかにも技術者っぽくて面白いのでした。
 わたしは完成度、作業効率、顧客満足度の均衡を重視するので、場合によっては全ての「水準」に片目を瞑ることも。
 だから彼の飛びぬけて高い完成度へのコダワリが、時に滑稽にも見えるのだけれど、まあ、それはオタガイサマなのかな。きっとわたしの均衡へのコダワリも、彼には滑稽に移ることがあると思いますし。
 ただ、おむつ換えについてはもう少し時間を短縮することを考えないと、おしり丸出しで泣きながら待つしかない赤さまがかわいそうなんじゃあなかろうか、と思うのでした。
「赤さまは泣くのが仕事」
「泣かせすぎ」
 そんな感じでまずまず楽しくやってます。

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11月23日(木)

 よほど眠かったんだろうな……。昨日の日記を読み返すと文頭文末の言葉にかぶりが多くて笑えます。
 面白いから修正はせずに、このままにしておこう。
 昨晩は旦那が寝不足を気遣ってくれて、いつもは0時に赤さまのお世話係を交代しているのですが、1時ごろまで眠らせてくれました。おかげで今日は思ったよりも疲労感がなく、気持ちよく過ごせたように思います。
 旦那も赤さまが生まれてからは5時起床6時出勤なので、1時まで起きているのは大変だと思うんです……わたしと違ってお昼寝できないし。なのに、何も言わなくても何も言わずにフォローしてくれるんだもの、ホントにありがたいな。
 でも、ときどきこんな話をするんですけどね。
「これが7,8年前のことなら、お互い我慢できなかっただろうね」
 って。
 今は息を合わせられることでも、結婚して数年目のことだったら
「手伝え!」「精一杯やってる!」 とか
「気遣いの方向が明後日を向いてる!」「一昨日よりマシだ!」 とか
 まあ、そんなこともあったかもしれません。お互いちょっと歳をとって、いい按配に落ち着いてきた今だから、うまく行っているのでしょう。
 となると、こういう関係を構築できるようになるまで、「子育てはお預け」されていたのかもしれないな。
 もう少し預かってくれていてもよかったんだけども。
 ところで試行錯誤暗中模索五里霧中の子育てですが、結構楽しいです。
 未だに我が子という認識は今ひとつですけど、それゆえに愛しさ倍増というか……。
 少し前、ある友人が「息子は最後の恋人」と言ったことがありました。なんとなくその気持ちがわかるような気がするこの頃です。
 もっともわたしのことですから、「最後」かどうかはわからんのですけども(笑)

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11月22日(水)

 11時から14時の3時間で、とお願いしたにも拘らず、14時にやってきた母。
 訪問時間をその3時間に限ったつもりだったのだけれど、母は14時まで入場可(?)だと都合よく解釈した様子。
 しかも14時に「これで昼食にしましょう」なんてお弁当を作ってきたりして。昼食なんてとうに済んでいたので困りました。
 最近のわたしは空腹を覚えないかぎり、食欲を刺激されることもないので(口寂しい、という感覚からこの数ヶ月で遠のいてしまったのかも)。結局母ひとりで満足げに食べてました。
 それにしても訪問時間を限ったのは、14時以降の訪問は避けてほしかったからなんだけどな。
 14時からの1時間で午後からの家事を終えて(洗濯物の取り入れや夕食の仕込み)、15時から17時までの2時間を仮眠に当てているのです。だいたいこの時間が赤さまのお昼寝時間なのです。
 人のお家に遊びに行くときって、基本的に訪ねるお家の都合を慮るものだと思うのですが……母はわたしを人だとは思っていないと感じるのはこういうときです。我が子=己の分身、と認識していれば、当然相手を「人」だとは思わないでしょうからねぇ。
 それにしてもこのところ、ずっと0時起床の生活が続いているので15時には眠気もピーク。
「ごめん、この子が目を覚ます前に帰ってくれる? でないと、わたし一睡もできなくなるから」
 そう言って16時には帰ってもらうよう頼みましたが、そこからさらに30分粘られてしまい、赤さまはお目覚めに。
 結局今日は0時に起きてから今(21時)まで、一睡もできませんでした。
 21時にベッドに入ってから旦那が就寝する0時までの3時間、15時から17時までの2時間がわたしの大切な睡眠時間なのに……。
 体力が低下しているときは、食べるより眠るほうが効率よく回復できるタイプなので、こういうことをされると苦痛を覚えます。
 ほんと、里帰りしなくて良かったです。
 こんなことを毎日続けられたんじゃ、体力を削られる一方で絶対回復しないもの(涙)

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11月21日(火)

 どうしてそこまで嫁ぎ先に気を使うのか、実家を蔑ろにしてまで、と母に尋ねられたことがあります。
 蔑ろにしているつもりはなかったのでそう受けとめられていたことはショックでしたが、まあ、それは別のお話。
 今回は、どうして、を考えてみたんですね。
 思い当たったのは、まずは義伯母のことです。
 長男である伯父の妻であった義伯母、仮に華子さんとしましょう。
 華子さんの評判を思い出してみるかぎり、あまりよいものではありません。特に、母や伯叔母たちといった華子さんの夫の姉妹から聞くときには。その内容は主に
「盆正月は皆が帰ってきて人手が入用なのに、華子さんはいつも里帰りしてしまっていて役に立たない」
「華子さんは実家に入り浸っている」
「何かというと実家が、親兄弟が、で、いつまでもこの家に馴染まない」
 と、こんな感じ。
 それから、一番上の伯母のこと。
 良子さん(仮)の評判も、弟妹には不評でした。
「良子姉さんは盆正月にだけ帰ってきて、(おせち料理ほか)貰うものだけ貰うとさっさと帰ってしまう」
「困ったときにだけ顔を出して好き勝手してゆく」
「何かと夫が、嫁ぎ先が、を繰返すくせに、いつまでも実家を当てにしている」
 とまあ、そういうところ。
 そういう話を散々聞かされてきて、なんとなく、「実家」とあまり係わりたくない気持ちに。ええっと、「実家」と係わるとうれしくないことを言われる、みたいな刷り込みが出来上がっている感じ? 半ば強迫的かも。
 子供のころに聴かされたことって、長じてからもこんなふうに影響を残すのだとしたら、わたしも気をつけなくちゃいけないなぁ。

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11月20日(月)

 義弟からお祝いの電話。近々遊びに来てくれるそうです。わーい。
 義弟夫婦はスポーツのインストラクター。産後に効果的な運動を教えてもらえるようにお願いしてしまいました。
 その電話で知ったのですが、義母は義弟二人にも「お宮参り、一緒に行きましょう」と声をかけていたようです。
 お、お義母さーんっ。
 お気持ちはとてもうれしいんだけど、それはすごく負担になります。お宮参りの後に十人以上で会食となると、自宅で仕出しというわけにはいきません。とはいえ「赤さまをつれて外食」は授乳、おむつの問題もあって絶対に避けたいんですもの。食事に行けば、平均して一席2時間ですものねぇ。……参拝、ご祈祷とあわせて3時間以上の外出は、やっぱりちょっと難しいと思います。
 だから義弟が、
「普通に考えれば負担になると思ったから断った。12月半ばにあらためてご挨拶にいくから、今回は欠席でごめんね」
 と言ってくれて感謝、感激。
 やっぱり同世代の人は「嬉しいけど負担」の気持ちをわかってくれる! まあ、義弟たちにしても将来的には他人事じゃないですものね(笑)
 それに義弟たちが参加するとなると、夫側:妻側の親族比が7:3。
 わたしは気にしないけど、どうしてか母はわたしの嫁ぎ先に結構な競争意識を示すので「バランスが悪い」とか言い出して、比率が5:5になるように、おじおばいとこに声をかけることになりそうでとってもコワイ(汗)
 そういう大事にはしたくなくて、家族3人だけで詣でるつもりでいたんだものー。
 もっとも独立して遠方で暮らす子どもたちと一同に介することは、こういう機会でなければ難しいでしょうから……義母の気持ちを思うと多少申し訳なくも思います。
「いや、どちらの母親にも、今と昔では同じようにはいかないことを納得してもらういい機会だと思う。だいたい日々の暮らしが伝統からかけ離れてるんだから(親と同居ではない、同郷でない者と家庭を築いている、里から遠く離れた場所に生活拠点を持っている、将来的にも帰郷する予定はないなど)、こういうときだけ伝統伝統なんて言っても、論理的に考えて無理だよ」という旦那や義弟たちの言葉がありがたいです。
 こういうときだからこそ伝統を重んじるべきなのか、こういうときだけ伝統を重んじようとしても難しいのか。
 一方だけを正しいと判じることはできませんが、古きも新しきもともに大事にしてゆけたら素敵だと思います。

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11月19日(日)

 母から電話。水曜日に遊びに来るとのこと。
 そうそう。孫の顔が見たいから、遊びに行っていい?と訊ねられれば、わたしだってイヤとは言わない。
「手伝いにいってあげようか」なんて言うから「間に合ってる」という返事になるんだよね。
 でも入院中のように長時間居続けされるのはやっぱり負担なので、赤さまも比較的落ち着いていて、家事も終わっている時間の訪問をお願いしました。具体的には11時から14時くらいの3時間。
「わたしにも予定っていうものがあるのよ」と不服そうではありましたが、「じゃあ、その時間帯で都合のつく日に来てくれればいいよ。二日前までに連絡をちょうだい」と(笑)
 以前は母に合わせなくちゃ合わせなくちゃと考えていたのですが、一方的にわたしが合わせてしまっているから負担に感じるのかもしれないと、わたしの都合や予定もはっきりと伝えることにいたしました。
 これまでにないわたしの対応に面食らった様子が電話口でもうかがえる母でしたが、今後は今までのように「わたしが合わせればいいだけ」では済まないことも増えてきます。練習だと思って母にもこれに慣れてもらわないとね。
 だけど、そこですかさず、
「わたしがそこにいてあげる間に、ゆっくりお風呂にでも入ったり休んだりしたらいいじゃない(だから都合しなさい)」
 みたいな発言がでるようじゃ、先は相当長いかもなぁ。
 そんなお気遣いは結構です。むしろ生活のリズムの確立には妨げになるのでいらんですわ(笑)

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11月18日(土)

 お宮参り用の(わたしの)セミフォーマルのドレスを購入(赤さまのドレスは三ヶ月前にすでに旦那が用意済み)。
 サイズ的には一昨年着ていたものが使えるのだけれど、「授乳機能付き」というフレーズに心惹かれて、つい(笑)
 今現在、平均1時間半から2時間半くらいの感覚で授乳が必要なので、タイミングしだいでは外出中に授乳しなければならないことも考えられます。赤さまをこちらの都合にあわせることは難しいですからねぇ。
 当初は外出のときはミルクをと考えていたのですが、お湯の用意やら温度の管理、調乳時間、荷物の量などをよくよく想像してみると、ミルクは決して手軽な方法とはいいがたくて。赤さまのお世話をお願いできる人がいれば違うのでしょうけれど、今のところ誰かにお願いしたい気持ちにはなれないんですよねぇ……。
 そういうことで、授乳できる場所さえ確保できるなら、授乳のほうがなんとなく手っ取り早そうに思えるのです。
 まあ、そう感じられるだけで、実際に手っ取り早くできるかどうかは不明ですが。
 何はともあれ、新しい洋服を購入するのは胸が躍ります。お直しが終わって届くのが楽しみー。
 授乳期間がどれくらいになるのかわからないけれど、6ヶ月以上続きそうなら、春にはまた新しく用意しちゃおうかな。

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11月17日(金)

 やっと赤さまとの暮らしにも少し慣れてきたのか、一定のリズムを保って生活できるようになってきました。
 妊娠中に増えた我が身も、この一週間ほどで3kgほど回復。やあ、体が軽いっていいなあ。気持ちまで軽くなる♪
 この分ならそれほど時間をおかず、妊娠前の体重に戻るかもしれない、と仄かに期待しています。
 特にダイエットはしていないんだけれど、この体重を維持できるほどの食事を摂取できないことが、体重減少の主な理由なのではないかと。
 授乳中のお母さんの食事は一日2100〜2200kcalくらいが目安、ということなのですが、これ、成人男性の摂取量に程近いんですね。
 そんなに食えん(笑) 物理的に無理。
 ということで、食事のバランスは考えつつも、心地よく食べられる分量だけを食べてます。
 制限されると食べたくなって、課されると食べられないというのは不思議なものです……や、単にわたしが天邪鬼なだけかもしれないけど(笑)
 ところでお酒が呑めるようになるのはいつ頃になるのかなぁ。離乳食を始める時期だとすると……少なくとも四ヶ月くらい先の話か。がっくり。

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11月16日(木)

 母は未だに「お宮参りは和装で」と言って聞きません。
 1.和装では授乳できない
 2.おむつ替えのとき不便
 3.髪を結いにゆく時間はない(色留袖で解き髪だなんて見苦しい)
 などを説明して理解を得たいと思います。
 他にも「お宮参りは母子は実家から行くもの(≒前日には実家に戻って一泊なりともしろ)」と主張し、「母子とその父母は同じ車で行くのが普通(≒≒前日には実家に戻って一泊なりともしろ)」とも言っているのですが、
 4.ベビーシートのない車に乳児は乗せられない
 こともあわせて説得が必要なようです。
 母は駆落ち婚だったから、「実家からお宮参り」とか「実家から初節句の贈り物」というものに、とても強い憧れがあるようです。
 思えばわたしの結納や結婚式のときもそんな感じでしたし。
 娘(わたし)を通して自分の憧れを叶えたい気持ちがあるんだろうな。
 そういえば母がお宮参りに詣でたいと言っている某有名処は、母がわたしのお宮参りに詣でたところですしねぇ。あの日は家族3人きりのひっそりとした参拝だったから(祖母は祖父に内緒で後ほど家を訪ねてくれたらしいですが)、今度は親族総出で賑やかに詣でたいのだと思います。
 きっと母は祖父母にも一緒にお宮参りに行ってもらいたかったのでしょうね。
 その気持ちは、多少想像できるのです。
 でも、あのころと今とでは、人の暮らしぶりも随分違います。
 昔とは異なる生活に伴う諸々の事情により、母の憧れをそのまま実行するのは難しいということを、わかってもらえるとよいのだけれど……。
 ううむ、こうしてよくよく考えてみると、駆落ちだった母は厳密には「嫁いだことがない」とも言えるから、それが理由で嫁ぎ先を立てるわたしの行動が理解できなくて、「わたしは実母なのに、うちが実家なのに」ってヤキモチを妬いてしまうのかもしれないなあ……。
 実家(身内)だからこそ、後回しにするほうが普通だとは夢にも思わないんだろうな。
 難しい。

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